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#40 和歌山県の鉄鋼の物質フローを図にしてみた

今回は、和歌山県で廃棄物発生量の高い鉄鋼の物質フローを図示してみました。

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鉄鋼の廃棄物は製造業の約90%を占めており、その中の約68%が鉱さい、次にばいじんが約28%という内訳になっています。(和歌山県産業廃棄物実態調査より)。

鉱さいは、発生量の約52%が有償物として取引されます。有償として扱われたものも含めて、最終的に約96%が資源として有効活用され、残りの4%が最終処分されています。

ばいじんに関しては、自己中間処理における減量化を経た後、ほとんどが自社内での再利用が行われ、最終処分割合は0となっています。

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