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小説「世界から本が消えた日」

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小説「世界から本が消えた日」専用マガジンです。
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2023年1月の記事一覧

小説「世界から本が消えた日 第95話」

最終章(11) バリケード爆破の衝撃で諏訪部のいる、作戦本部の周囲を囲む警察車両が揺れた。

小説「世界から本が消えた日 第96話」

最終章(12) 裁判は、三名の証人喚問も終わり、いよいよ判決が下されるという段階まで来てい…

小説「世界から本が消えた日 第97話」

最終章(13) 機動隊員が図書館内部に突入した数分後、諏訪部は隊長の本条に、指揮の全権を委…

小説「世界から本が消えた日 第98話」

警察が図書館内部に突入したことで、外への意識が薄くなっていたのか、諏訪部は簡単に建物に近…

小説「世界から本が消えた日 第99話」

機動隊員がマントを全て取ると、手足を拘束された本村が苦しそうに、もがいていた。

小説「世界から本が消えた日 第100話」

「答えろ!死んだはずの人間が、どうしてここにいる。しかも、退化整形手術まで―いったいどう…

小説「世界から本が消えた日 第101話」

最終章(14) 火のついたパトカーがこちらに向かってくるのを目にしたのは、二人の警察官に腕を掴まれ、車列の奥まで連れて行かれた後だった。