2020年9月 成田空港における水際対策 PCR検査⑤


検疫、保健所からの連絡

私は日本の電話番号がないため、メールのみ連絡可能とした。

しかし初日、メールは来なかった。
まぁ、ぼくがWiFi環境にないからなのだけど。
意外だったのは「食料品は買いに出ていい」ということだ。
もちろんマスクは着用し、極力ひとりで、どのことだが、

ハワイの規制の厳しさからすると日本はとても管理をしているとは言い難い

そんな印象。
個人の倫理観に任せた感じで、法規制ができない日本らしいといえば日本らしい。


ハワイで考えているほど、厳しくない。という印象である。


機体を降りて入国の者だけが、PCR検査に向かう。

成田からのトランジット客は、別のゲートへ導かれていた。


機体を降り、いちばん外れのゲートまでかなり歩かされた。
係官が我々の周りをつきながら案内をしてくれた。

その④で紹介した赤い紙、黒い紙はここから4回チェックされる。
1回目はアメリカ在住者か、日本在住者か、待機期間中はどこに行くか、連絡は電話かメールか。が主。

次にすぐ奥の検査場所へ移動し、唾液採取。
半透明の漏斗付きの容器を渡され、1-2mlの唾液を入れるよう言われる。
ドライマウスの家内、子どもたちは、かなり難儀なやり方だ。

壁に梅干しとレモンの写真が貼られ、「酸っぱいものを思い浮かべてください」かなんかが書かれている。
かなり原始的な方法で、これ、日本語が読めない人にはよくわからないアドバイスである。英語でも表示する必要はあるだろうに。


量を満たしたら、それを渡して、結果待ちは、また別フロアへ移動する。
唾液採取でも赤い紙、黒い紙もチェックされる。これが2回目

3回目のチェックポイントで赤黒、両方の内容を確認された上で、
検査の結果を待つために、

座る場所が記されたラミネート加工の紙を渡される。
結果が陰性なら解放に向かうが、なにかあると再度摂取とかがあるようだ。

ここは6フィート離れてパイプ椅子が置かれたり、
空港ラウンジの椅子に座ったり。
番号が大きく貼り出されていて、背番号制導入のようで、いい感じはしない。
待ち時間中はトイレに行くことはOK
ここで空港WiFiはつながるために、日本、ハワイの友人に連絡する。

あと、いろはす、というペットボトルの水がもらえた。メーカーはわからないが協賛がついているのだろう。

乗客の数、到着便により待ち時間は変わるはずだ。
ぼくらは、採取から結果判明まで40-60分であった。
構内アナウンスで番号を呼ばれ、陰性であれば、検査は終了。

晴れて入国審査場へ向かい、入国手続き、税関前で荷物を受け取り、入国。
という流れである。


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