2020年9月 成田空港における水際対策PCR検査②

外国からの帰国者に対する日本政府の水際対策は

入国者へPCR検査を義務付けている。

帰国に際し、日本の友人や海外の友人に連絡をしてみたのだが

その帰国タイミングによって内容や時期に隔たりがあった。

例えば、8月にシンガポールから帰国した人の例

このような流れだった。

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成田空港に帰国するや機内で10枚ほどの書類に記入

1時間ほど機内で待機。

PCR検査へ。

その人が空港から待機場所へどのような足を確保しているか、で

対応が変わり

A. 家族やハイヤーの迎えが来る人

B. 空港からの足が確保できてない人

で分かれていた。

Aの人は検査結果後に即解放

Bの人は政府が用意した宿泊施設に3日間、隔離されるというもの

Bはまず、政府専用バスの用意が整うまで

空港内に設置された簡易の段ボールベッドで待機。

その後、防護服を着た係官に荷物を預け、

ビニールで窓を塞がれたバスで

行き先も告げられずに1時間ほど乗車し、

千葉某所の埋立地にある宿に隔離されたそうだ。

外出禁止なので鍵は渡されずにそのまま部屋へ誘導され、

朝8時、昼12時、夕方6時に弁当が配られ、

また、3日間で2リットルの水が配布されたという。

到着翌日、

2日目の午後に結果が判明し、3日目の朝にホテル出発。

A. 迎えがある人

B.迎えがない人

でまた分かれ、

Aは現地解散、Bはバスで羽田空港か最寄りの自分で用意したホテル(品川あたりまでか)へ送られる。

これらの費用はすべて無料。したがって日本政府が負担している。

その後、2週間の待機期間は、電話による自動音声の健康確認か

LINEによる連絡が来る、というものだ。

これは、私の中学高校の友人Fさんの知り合いからの情報提供であった。

これが8月中旬のPCR検査の情報だ。



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