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コーポ江戸屋敷デジタル賃貸住民ミーティング

セカンドハウスの再生についての記事がしばらく空いておりますが、ちゃんと進んでおりますことをご報告致します😅笑笑

さて、今日はちょっとした画期的な取り組みに参加しておりまして、そちらのご紹介です。福岡県久留米市にある団地再生物件である『コーポ江戸屋敷』にて、日本初の『デジタル賃貸住宅』という取り組みがなされておりまして、実は私もそちらに住まわせて(?)いただいております。

昨日、このコーポ江戸屋敷が築45年の誕生日を迎えたということで、デジタル賃貸住民として、先日行われた『星を見る会』というリアルイベントの様子を拝見しながら、コーポ江戸屋敷、その管理人の半田啓祐さんが日本全国で注目されるほどに先進的な取り組みをどのように組み立てているか。それを2時間程度語り合いというバーチャルクロストークに参加させていただきました。

この画期的な取り組みに奇跡的に混ぜていただいて、今回も実り多き時間を過ごさせていただきました。

主催者の樅山翔大さん(現役大学生!)が、リアルコーポ江戸屋敷で起きている出来事に実際に身を投じ、その様子から感じ取ったことを分析して仮説を立てる。それをデジタル賃貸住民で深掘りするという内容なんですけど、私はずっと『なるほど!』→『なるほど!!』→『なるほど!!!』とみなさまの分析に感嘆しっぱなしな感じ笑笑。

樅山さんは今回の視察で、リアルコーポ江戸屋敷の管理人且つ共感デザイナーである半田 啓祐さんの物件との関わりや企画は「関係者に明確なサービスを提供するのではなく、茶道のおもてなしの精神のような、心の充足を与えている点が支持されているのではないか」と分析されたんだけど、半田さんと物件オーナーの吉原 勝己さんからは、「我々は関係者を満足させたくて企画しているのではなく、関係者の相互触発による化学反応に期待できる“場“の提供に趣旨があり、“おもてなし“の場というのには少し違和感がある。」と回答されたんですね。

例えば、これを学校教育のように見立てると数学の証明に先生が70点をつけたように見えるけど、このラリーによって私にとっての“コーポ江戸屋敷と半田さんの織りなす提供価値の本質“が段階的に明確になっていって、まさになるほど!のビックリマークがどんどん増えていく感覚が味わえたんですね!

こういうやりとりが6人の住民によって2時間進められるという濃厚な時間。人と人との関係性という、本来カオスで相関性が見出しにくい“生態系的“なものに法則性や再現性を見出していくという“答えのない世界への挑戦“では、『正解を出す能力』よりも、『仮説をより多く組み立てる能力』が求められるんじゃないかと。
さらに、クロストークの中に挙がった『主催者がより目立ちにくく、イベントの達成感や参加者のコミット度については、“より小さい方がいい“のではないか』という結論の一つも含めて、それこそより“自然の状態“に近いのではないかという結論が興味深くありました!…あ、まさにそんな私がこの2時間で6人のみなさまと交流したことで化学反応を受けてました!笑笑 これからもこの学びは続きます。ご興味のある方は以下のリンクから概要をご覧ください!

https://e-fitslab.jp/yui

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