設立からちょうど4年です。



久々のブログになります。
こんにちは、LiG STAR.代表の夏川です。


本日で会社を創業して4年を迎えられました。(決算が9月なので既に5期目に突入してます)

此処で語るまでもなく、紆余曲折ありました。
何度も折れそうになることもありました。
ただ「自分で生み出したこの会社を絶対大きく育てあげる!」この気持ちで運営しております。

2022年、LiG STAR.は"様々な職業"の礎を作ってきましたが、その中の一つとしてはVライバーという職業です。
リリース1年で約250体のIPと250名の専属Vライバー(中の人)を生み出しました。

ファンコミュニティアプリ「V-iiiナビ!」もiPhoneとAndroid同時にリリースでき、年内間に合ってよかった…と、とりあえずホッとしました。

まだまだ課題はたくさんあり、
来年はその課題と本年以上に向き合って"タレント化"できるよう精進致します。

また、TikTokクリエイターを中心としたインフルエンサー達の新しいマネタイズにも貢献できたかなと。
こちらは育成というよりは22年はキャスティングという軸が中心でかなりレッドオーシャンの中で戦ってきました。

その中で私たちが作ってあげるべき価値はなんだろう?とずっと悩み続けていたのですが、冷静に考えると当たり前なのですが、Vライバーと明確に違うところはマネタイズ先が違うよなと思い直し、恥ずかしながら夏頃にようやくブラックボックスから抜け出せた次第です。(これが子会社N Craft.設立経緯の一つでもあります。)

具体的には、主なマネタイズとしては
・Vライバー=投げ銭・グッズなどの【to C領域中心】
・TikTokクリエイターなどのインフルエンサー=広告による【to B領域中心】
となっております。

そう言った違いの中、
後者のTikTokクリエイターなどのインフルエンサー領域については、
広告効果(CV)にコミットできるインフルエンサーの発掘・育成に重点を置いてきた次第です。

そして同時に効果の出るクリエイティブをデータ的にハックし、ディレクションフローに
取り入れることでインフルエンスパワーの最大化をはかっております。

上記に伴い、現在はTikTokに限りですが広告運用も取り組んでいます。
インフルエンサーパワー×効果の出るクリエイティブハック×運用
という、自社内で完結する一気通貫した取り組みにより高速PDCAが可能です。

ただここには課題もあり、解決メニューとして【TiC PAC】(ヨミ: ティックパック)の開発も行ってきました。
社内で提携しているTikTokクリエイター(インフルエンサー)によるクリエイティブ制作を広告配信にインクルードしており、絶大なCPAと運用をお任せいただけるからこその、更なる高速PDCAを実現致します。

と、まぁここで触れているのはまだまだ一部でして、かなり来年に向けて新メニューも種まきしているので、そちらも芽がでるよう頑張ります。


ここまで事業のことに触れてきましたが、
23年は組織作りを、特に中でも次の役員候補を育てていきます。

組織の成長にはチーフレイヤーはもちろん、経営ボードレイヤーの抜擢と育成が欠かせません。

とはいえ、ここはかなり慎重に行うべきで、
高い水準でスキルとマインドがセットになっていないと成り立たないからです。

スキルやマインドと言っても抽象的だと思うので、一部具体的に述べます。

スキル=プレイヤーとしての実績やマネージメント能力、高い目標にコミットして成果をあげられる
(スラムダンクでいう宮城、三井みたいなスキル)

マインド=会社という組織に従いながら、組織を成長できる、
組織貢献、同じベクトルで物事を判断でき、実行できる、高い目標を掲げて乗り越えていくための組織開発にコミットできる
(スラムダンクでいう木暮、赤城みたいなマインド)

リーダーという立場で難しいのは、
三井のようなスキルだけもってればいい、木暮や赤城のようなマインドだけもってればいいではなく両方をもたはいといけないところです。

三井や宮城ならまだしも、桜木や流川だと言うことは聞かなくて組織はめちゃくちゃになるし、
木暮だと全国で勝てるような技術がない。
※スラムダンクをご存じでない方には分かりづらくすみません。

ビジネスは一枚岩のように
社長→役員→事業チーフ→社員
とベクトル(≒マインド)が一緒の上で高いスキルを誇らなければ市場に勝てず、
マインドが備わってないと、どれだけ成果を残していても組織の癌(※ブリリアントジャーク)になってしまう。
逆にどれだけマインドが備わっていても、
成果を出せないとスタメンには入れない。
という世界です。

※ブリリアントジャーク:「有能だが攻撃的で協調力に欠ける」人物です。パフォーマンスは高いが言うことを聞かなかったり、言葉(態度)で周囲に悪影響を与える人間が該当します。
個としてみれば優秀であるものの、組織単位で見るとチームの生産性を損ねるとされている。
https://www.n-links.co.jp/web/nblog/management/brilliant-jerks/

こう言った社会の現実の中でそれらを理解した屈強なリーダーを排出し、
令和を代表するような会社を作りたいと思っています。

少し長くなってしまいましたが、
クリスマスに1人でラーメン食べながらnote書きました。
(拙い表現&誤字脱字あればすみません)

改めて、社員の皆さんや所属の方々と一緒にこのフェーズに来ることができたので、これからも切磋琢磨していきます。

まだまだ若い会社ですが、来年もよろしくお願い致します。

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