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マーケティングマインドの重要性

こんにちわ。

今朝、フィットネスクラブで活動を始めた時の夢を見ました。

もう17、18年前でしょうか?

誰の為?

はじめは研修生のポロシャツを着て、受付で大きな声で挨拶をする毎日でしたが、次のステップでエアロバイクの使い方を案内することに。

エアロバイクのセッティングの手順や説明する内容をノートに書き、いわゆる台本を作成していきます。

先ずは、その台本通りに話す練習を繰り返す訳ですが、20歳の時の自分は、エアロバイクの使い方を説明することが目的になっており、そこにお客様という存在がいないんですよね。

18年経って、時空を超えたメタ認知をすると、ペッパー君の方が優れているなと思いますが、その時は使い方を説明することに必死な訳です。

もちろん、単純に使い方だけを教えてくれれば良いという方もいらっしゃいますが、それならまさにペッパー君で良い訳ですし、現在なら使い方の動画を流しておけば良い訳です。

エアロバイクだろうと、ウェイトトレーニングだろうと、ボディワークだろうと、お客様からすると大切なのは「それは私にとって何が、どう良いの?」なんですよね。

マーケティングマインドの重要性

これは、トレーニング指導に限らず、パソコンや洗濯機の販売なども一緒。

CPUがどうでとか、メモリがどうでとか、パソコンのスペックを一生懸命説明するよりも、その高いスペックがあることで、私にとって何が、どう良いの?なんです。

そして、商品を売って終わりの時代ではなく、売ってからが始まりなんて言葉も、ここ数年、よく耳にする様になりました。

逆にこれはトレーニング指導においても同じで、一度、マシンの使い方を伝えて終わり、エクササイズのやり方を伝えて終わりではなく、そのマシンやエクササイズを通して、そのお客様の身体がどう良くなったのか?更に言えば、それによってお客様の健康や豊かな人生に貢献出来ているのか?が重要なポイントですよね。

上記の様に、どんな業種の仕事だろうと、最初に持つべきマインドや考え方は一緒なんです。

誰の、何の悩みや課題を、どの様に解決するのか?

誰の、何の目標を、どの様に叶えるのか?

誰に対して、何の便益を、どの様に提供するのか?

そして最終的には、それによってお客様にどの様な喜びを提供するのか?お客様の豊かな人生に、どの様に貢献するのか?

その為に、専門的な知識や技術は必要ではあるけれど、それだけでは十分ではなく、上記のマインドを高めていく事がポイントですね!

20歳の自分に、そう伝える前に目が覚めたのでnoteに綴ってみました。

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