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2020年私的GOTY TOP3(ややネタバレあり)

コロナの影響で乱れまくった発売スケジュール。ディベロッパーやパブリッシャーの皆さんはとても大変だったと思うけれど、それでも思い出に残る作品がいくつか出たので、その中から三つ選んでみました。


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3位:ゴーストオブツシマ

サッカーパンチの侍道。とはいえ、かなりリニア寄りのFarcryという印象。
カルマ値とかあるのかなと思いきや、全然RPGではなかった。育成要素は小さめのスキルツリー制で、それらの強弱もそこまで分かれておらず、そもそもどう戦っても構わないフランクさが良かったと思う。特に一騎打ち。△ボタンを押して、攻撃を見切ってからタイミングよく離すと、血しぶきとともに蒙古の兵が大袈裟な演技で倒れていくのがたまらない。日本刀は男の子の憧れ。Arkもそうだけど、題材ですでに一兆点取ってる。

サブクエのNPCたちが皆ジトッとした闇を抱えているので、それがまたジャパニーズらしくてこちらも良かった。ローカライズされている声優さんたちの演技も素晴らしかった。巴も嫌な女だったし、百合(乳母)の話も非常に切なかったし、あんまり聞きたくなかった(しかもわざわざあんな絶景スポットで話さなくても……)

SEKIRO挫折した人でもお手軽にバンバン人斬りができるので、こちらも万人にオススメできるぞ!


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2位:Apex Legends Season 7 Ascension

今シーズンは久々に超面白いと思う。(5と6も決してつまらないわけではなかったけど、ユーザーの意見とぶつかりがちな調整が多かった印象)
新レジェンドのホライズンがかなり良い。スキルのグラビティリフト、ウルトのブラックホールともにいぶし銀で、ただ使えばいいというわけじゃないけど、頼りにならないわけではないという塩梅がたまらない。初出がこんなに完璧に近い調整は初めてでは。(スキルのQTは長くしていいが)
しかし、エイペックスの中の人、女技術者好きすぎない? フェチだだ洩れか?

ウィンターエクスプレスも帰ってきた!
動く射撃訓練場なのは相変わらずで、一生これだけやっていたいと思える出来。去年よりもさらにスピード感増して、脳ミソ空っぽにして銃撃戦できるのが楽しい。本当に脳ミソが空になっているチームと当たると、列車を踏んでいるだけで勝てるのも楽しい。
回転が速く、初心者が入りやすいモードだと思うので、ウィンターエクスプレスで当て感や、撃ち合いの呼吸を鍛えられるだろう。

カジュアルマッチで人が減るのが早すぎたり、まだまだコンバーターやチーターが横行していたりと、色々問題は山積みっぽいけれど、PVPシューターでこれよりアツい作品もないと思うので、来年もガンガン遊び続けます。


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1位:One Step From Eden

slay the spireライクにして、超忙しいロックマンエグゼ。間違いなく今年出たゲームのなかで一番「面白い」タイトル。
普段ゲームをやらない同居人たちが数日間これしかやっていなかった。昔からローグライク/ランダムパーマデスは依存性物質がドバドバ出るものと相場が決まっているが、特にワンステは致死量出てるんじゃないかと思う。

やっぱり、この「どう見てもクリアできない忙しさ」がどんどん捌けるようになっていく楽しさには、絶対抗えないですよ。
僕はslayで相当時間を溶かしているので、実際ワンステはそこまでハードに遊んでいないけれど、実は万人に勧められるゲームだと思っています。この年末に暇だという人は自動的にオススメ。

手なりでいつもの毒ビルドなんてするな! ボスの弾幕を全部避けてラグナロク刺せ!

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