見出し画像

【NO.3】相生学院サッカー部ゼムノビッチ監督【オフェンスの際、声を出すな!!】指導法

【オフェンスの際、声を出すな!!】

ん??ボールを呼ぶな!!

ん??黙ってもらうの??

日本で指導を受けてきた人達からすると、真逆の事を言われてた人がほとんどではないでしょうか?

【ボールをもらう時、声を出して呼べ!!】←これが普通だと思います。

前までの僕の指導は、ほしいタイミング、ほしい場所で声で呼ぶ事。
そう思っていたので、そう指導していました。

そこで、ゼムノビッチは、
まさかの、声出さない。との指示でした。

正直、度肝抜かれました。

じゃあ、どうやってボールをもらうのか。

身体の向きや、ボールをほしいタイミングで身体を動かす。

なので、ボール持ってる人(パスを出す人)は、ルックアップして(顔を上げて目で見て)判断をしなければならない。
※声だけを聞いてパスを出したら、判断できる選手が育たない。

身体をタイミングよく動かす練習をする事で、
動きながらのプレーを覚える事ができる。

※ボールを受ける際に声を出さないので、自分をマークしている相手は、パスが出るタイミングを読みにくくなる。

これを聞いても、指導法の意図を分かってくれたと思います。


この例えは、さらに納得ができた。

【世界選抜を急に作っても凄く良い連携でパス回しができる】
※各国の選手達なので、言葉は通じない。

でも、彼らはみんな
動くタイミングをわかっていて、
パスを出すタイミングも分かっている。

そして、高い技術がある。

世界を目指す選手を育てる為には、
このような育成をしなければいけない。

正直、今まで味わった事のない、指導で、
凄くビックリしました。

こんな色々な経験をした監督が高校生の指導をしてくれる事で、選手達はこれからどんどん上手くなり、
この淡路島からプロで活躍する選手が出てくるでしょう。

そして、指導者の僕も物凄く成長させてもらっています。


感謝しかありません。

また、皆様に世界のプロ指導者の情報をシェアしたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


⚠️相生学院サッカー部 練習参加希望者はこちら↓↓ ※ご質問等も、お気軽にご連絡下さい。

TEL :090 9709 4112

MAIL:info@kachi.info


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?