[読書会]パーパス:ハーバード・ビジネス・レビュー2019年3月号

2019年3月9日にハーバードビジネスレビュー読書会を開催しました。

特集は「パーパス」。社是、社訓など、組織の存在意義やありようを示す考え方自体は古くよりあります。それでも、ビジョン、ミッション、バリューに加えてパーパスにスポットライトが当たるようになったのは最近のような気がします。

なぜ今「パーパス」なのか。まずはこの点について時代背景や技術動向、社会情勢の変化などを交えながら討議を行いました。さらに、参加者の年齢も幅広かったことから、世代間の感覚の違いなどを共有しました。自分一人では持ち得ない視点を共有できるのは読書会ならではです。

組織構成が多様化・国際化していく中で「阿吽の呼吸」は通じなくなってきた、「背中を見て理解せよ」では環境変化のスピードについていけなくなった、顧客・消費者や投資家の視野が広くなり組織にとってのテーゼを提示する必要性が強くなった、というのがパーパスにスポットライトが当たるようになった背景にありそうです。

背景理解が進むことで「何をすべきか」という手法についての理解が円滑に進んだように思います。本日の読書会が皆様の役に立てば幸いです。

【重要なお知らせ】
2019年4月より、ハーバードビジネスレビュー読書会の管理体制・運営体制が変わります。開催場所も中央区立日本橋図書館が中心となります。

次回のハーバードビジネスレビュー読書会はこちら↓を参照ください。
https://www.facebook.com/events/401749723734708/

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以下に、読書会メモを記載しています。
Facebookの読書会グループに掲載している内容と同じものです。
読書会に参加された方はFacebook読書会グループから閲覧できます。
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読書会メモ

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