初めての街コンにいくキッカケ

きっかけ

街コン、単語自体は20代から知ってはいた。
しかし、30代中ごろになるまで行ったことは一度もなかった

理由は
「合コン的なノリが苦手」であり、
「高いコストに対する低そうなリワード」という印象を強く持っていたからである。

そんな中、僕の価値観が大きく変わる出来事があった。

Pairsで出会った美人と飲んでいた時に
“女性はかわいい、男性はやばいやつしかいない。マジ魔境”
と彼女が熱弁したからである。

街コンの魔境とは

まず彼女が参加した街コンの仕組みを語ろう。
手持ちの自己紹介カードをもとに15分1サイクルで回す計2時間の戦場。

価格設定は女性500円、男性7,500円という
男尊女卑というワードがかすむものであったが、
ここでは本題からずれるので割愛する。

では、そこで出会った男性陣の特徴を語っていこう。

なお僕はこの話を聞き、
街コンという魔境において、勇者ばりの活躍が出来るのでは?
と期待と希望に胸が躍ったことはいうまでもない。

【無言系男子】
彼女は、最初のセッションで彼に出会ったらしい。

最初のセッション…いうなれば、
ヒトカゲ、ゼニガメ、フシキダネという初めてのポケモンと出会い、選択を強要されたようなものである。

ポケモンをやったことがある人々はご理解いただけるだろう。
あの時の希望に満ちたワクワク感を

その高揚感をもち、彼女はいろいろと質問をした。
ただ一言も返答がなく、時間だけが経っていく。

もしかして英語で話した方がいいのか?と思っていた矢先
無情にも15分終了の合図が鳴る。

彼が発した唯一の一言は、「じゃあまた会えたら」のみ。

お前は戦争に行く学徒兵か。



【会話に通訳を要する系男子】
気を取り直して、セカンドセッション。

次は坂道系アイドルが好きという男性組が登場。
残念ながら、彼女はアイドルに興味はない。
ただ高い学習能力を活かし、先方の得意分野で戦うことを選んだ。

「坂道系って色々あるけど、どんな違いがあるんですか?」
と彼女は頑張って質問した。

そしたら、ぼそぼそと語る男子。
聞こえなかった彼女は、「えっ?」と尋ねた。

それに対して、彼はまさかの行動にでる。
“小声で隣の男性に耳打ちしたかと思うと、「彼は好きに理由がいりますか?と言っています」と隣の男性が言い出した”
のである。

そう

同時通訳によるコミュニケーションが突如として始まったのである。

その後、彼は隣の男性を介して彼女と会話を続けていったらしい。
言うまでもなく、彼女のメンタルは削れて、15分のセッションは終わった。


【眠りの小五郎系男子】

心が折れ始めた彼女をいじめると、
その街コンの神様は意を決したのであろう。

最後にラスボスが待っていた。

もうこれは説明すらいらない、言葉通りである。

席に座るや否や、眠り始めたのである。

このNote読者は何を言っているかわからないと思う。
大丈夫である、私もわからない。

結論

一方で、女性は彼女を始めとして美人が非常に多かったらしい。

「まじであいつらには勿体なかった。かわいい子しかいなかった、女性のかわいいではない。本当に美人しかいなかったから。」

その言葉が僕の価値観を大きく変えた。
すぐさまにスマホを開くや否や、
URLを入れ予約をするほどの衝撃だったわけである。

そして今日(6月12日)夜、
僕は恵比寿の戦場に降り立つこととなる。


~次回~
ごめんなさい。こういうときどんな顔すればいいかわからないの。(これはスペース開催かもね)

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