後日譚 「Life~人生が音になる~」
最高のライブだった。
心からそう思えたのはすごく久しぶりでした。
今回のライブに向かう一連のプロセスは、思えば普段の暮らし、家族のこと、レッスンのこと、アーティストとしての活動のこと、これら全ての点を線にしていった日々でした。
今はライブからひと月が経ち、あの日感じた色々な感情と少しずつ向き合うことができるようになってきました。
首都圏に大雪注意報が発令されるなか所用で訪れた東京のホテルにて、この後日談の初筆を取りたいと思います。
ライブが終わって
冒頭にも書いた通り、ライブが終わった瞬間「最高のライブ人なった」という確信がありました。
いいライブができたことはこれまでも何回かあり、その時は下記のようなことに手応えを感じていました。
・お客さんが沢山入った
・あの曲のソロが上手くいった
これまでのライブの感想といえば、集客や演奏についてのテクニカルなことばかり。
ですが今回のライブでは、そんなこと関係なしにただ純粋に良かったという実感がありました。
なぜいいライブだったのか?と掘り下げて行った時に、これまでと全く違ったことを考える自分に気がつきました。
・メッセージを伝えられた
・今の自分をそのまま表現できた
このようなことを考えている自分に気づいた時に、アーティストとしての階段を一歩上がれたような気がしました。
メッセージやライブ全体のテーマ性など、技術的な部分ではなく表現的な部分に目が当たっているのは、そもそも技術的な部分についてとことん向き合ったという事実があるからです。
抽象的な話をしすぎてしまう前に、一旦ここでプレイ中のことを振り返ってみます。
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Toshiki Soejima Live2022 完全版
Toshiki Soejima Live&Recording 2022 Complete Edition
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