「Isn't She Lovely」世界の名演まとめ
こんにちはギター講師のソエジマです!
今回は本書で徹底的に解説した「Isn't She Lovely」について、僕が大好きな世界の名演をピックアップしてご紹介したいと思います。
僕はよく「Isn't She Lovelyは新しいギターのスタンダード曲だ!」と言っていますが、このコラムを読んでいただくとそのことがよくわかると思います。
ギター×ギターの名演から、バンド編成のものまで紹介していきます。皆さんのお気に入りを探してみてください!
┃ギター×ギターの名演
Tommy Emmanuel と Wim den Herderによる名演です。
これ、、、ほんと好きなんです。。。
ギター2本での会話というか、やり取りが本当にハッピーでアコギの音色もあいまってこの曲と非常にマッチしています。
特に「02:01」から始まるWim den Herderによる極上リハーモナイズを聞いてみて欲しいです!
【リハーモナイズ】曲のコードを変えて演奏すること。リハモっていいます。
Martin Miller と Tom Quayleによる超おしゃれセッション動画です!
まずロケーションがやばいです。本棚…。
Martin MillerもTom QuayleもYouTube上で勢力的に活動する現代のギタリストって感じです。
「05:12」の転調&音色がODに切り替えポイントで多くのギタリストが「キタキタキター!」って思うはずです(笑)。
Joscho Stephan と Adam Raffertyによる名演です。
「Gypsy Guitar Academy」というYouTubeチャンネル自体がすごく面白くて、様々なゲストを招いたセッション企画もあっておすすめです。
この動画を見たらIsn't She Lovelyを弾きたくなることはもちろん、めっちゃアコギが欲しくなると思います!(笑)
この二人もF#7上で#11の音をよく弾いています。この辺りは本書の第3章で解説しています!
┃様々なスタイルの名演
Tom MischによるNeo-SoulなIsn't She Lovelyです。
さりげないリハモがカッコよすぎる名演です。
しかもこの曲は「Geography」というTom Mischの代表作とも言えるアルバムに何気なく入っていて、1分26秒というあっさりとした長さで終わってしまうんですが、それがまたおしゃれ…。
「イズントシーをこういう使い方するんだ!!」ってなります。
もちろんギターもかっこいいので聞いてみてください!
天才Jacob Collierによる多重録音です!
Jacob Collierといえばこの動画のような多重録音での名曲カバーで有名になりましたよね。
聞けば一瞬でわかるんですが、まさに異次元のアレンジです。
個人的には一つ一つの枠で髪型と服装を若干変えてくるところが好きです(笑)。
続いてはこちら!詳細はわかりませんが、どこかの高校の軽音楽部の演奏でしょうか…?
実はこの子たち、めちゃくちゃ上手いんです。
どういう流れでこの選曲になって、どういう流れでこのアレンジになっているのか・・・いろいろ気になりますが、とにかく上手いし聞いててハッピーな気持ちになれるので、ぜひ聞いてみて欲しいです!
最後はこちら!
番外編ですがバッキングトラックの紹介です。
バッキングトラックといえども、ちゃんとこの人たちが生演奏してくれています。
ですので曲のグルーヴ感が掴みやすく、かなり臨場感のある練習ができます。僕も生徒さんによく紹介しています。
皆さんもぜひこのトラックと一緒に練習してみてください!
┃おまけ:ソエジマのYouTubeセッション
有賀教平さんとのセッション!ほぼ打ち合わせ無しのワンテイクでしたが、冒頭のルバートがまるでいつも一緒にやっているかのような息の合い方で気持ちよかったです。
有賀さんのエモーショナル&アカデミックなフレーズに酔いしれてください!
有名ギターYouTuberのTakeda Ko-ichiさんとのセッション!
この日大阪に着いてからKo-ichiさんのご自宅に伺ったのですが、電車が遅れたり、タクシーが捕まらなかったりとアクシデントの連続で、40分くらい歩いて向かうという事態になりました(笑)。
でもそんな疲れも吹き飛ぶKo-ichiさんの極上フレージングの数々!
ぜひご覧ください!
Trixや有形ランペイジで活躍されるギタリストの佐々木秀尚さんとのセッションです。
ソロはもちろん超すごいのですが、多彩なバッキングもすらばしいの一言。
僕がメロやソロを弾いている時のバッキングをよく見てみると、「うわ〜こんなことも後ろでやってるんだ!」と思うこと間違い無しです。
佐々木さんにバッキングについて解説してもらった動画もあるので、そちらもあわせてご覧ください。
┃Isn't She Lovely攻略note
いかがでしたか?
Isn't She Lovely、弾いてみたくなってきたんじゃないでしょうか?
本書「Isn't She Lovely攻略note」ではペンタ+1音でコード進行に沿ったソロを自在に取れるようになるというテーマのもと、全5章で徹底的に解説しています。
第1章:ペンタ+αの考え方を学ぶ
第2章:コードのアナライズ
第3章:実践的フレーズを弾く
第4章:指弾きバッキングを習得
第5章:マスターフレーズの習得
少しでも気になった方は第1章の半分が試し読みできますので、ぜひご覧ください!
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
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Isn't She Lovely攻略note
セッション定番曲Isn't She Lovelyを今よりもっとおしゃれに弾けるようになるギター教則note!
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