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『誰が興味あるねん?』第31話…⭐️

ギザクリエイターズスクール〜ギザミュージックスクールでの生徒達に、より有意義な活動をしてもらう策は正直なかなか上手く行かなかったです。

自らが行動出来る生徒は前向きに進んでいけますが、基本的に何もしない(しかしデビューしたいと思う)生徒には、いくら何か(バンドを組む、ライブをやる、SNSをやる)のやり方ややる意味を説明してもやらない…でした。

自らが何かをやる…それによって、上手くいかない事、上手くいった事、が必ず出ます。
それを先生達の話や周りにいる同じ境遇の人達(これも自らが動かないと巡り合わない人達です)と答え合わせをして…次に進む🚶‍♂️

その中でも色んな葛藤があります…よし!頑張るぞ💪、とか、もう無理かな?😭等、を繰り返して色んな事を学びます。

しかし、何もしないと何も得られません…その分、何かをやる時の面倒な事はやらずに済みます。楽です。楽な分余計な事を考える時間は沢山あります。
“何でデビュー出来ないんだろう?あ、スクールが何もやってくれないからだ😤”←実際こんな生徒もいました😓

確かに誰でも自ら面倒な事なんてやりたくありません🙅‍♂️
しかし、どうしても叶えたい目標の中にその面倒な事があるのであれば、サッサとやってしまった方が楽です😁
✍️夏休みの宿題をいつも最終日まで残して終わらなかったボクでも“その事”に気づけました🔎

そんな状態だと先生達の貴重な経験談をいくら聞いても“あぁ今日は良い話を聞いた”で終わってしまって、あたかも自分も経験した気分になって終わります。
仕方ないんですけどね😂

ボクも昔、師匠の真横で見てた時に同じ様な気分になった事もありますから😅
スンゴイ出来そうな気分になる🏂

ただ、自分でやってみると出来ない…なので必要な課題(練習やライブなど)に取り組む🏋️‍♂️

どんだけ世の中が便利になっても人によっては“気の遠くなる様な作業”をしないといけません🏋️‍♂️

何もやらない生徒の多くはきっと “棚ぼた” 🍡を待っているのでしょうが “棚ぼた” を期待するなら日頃から“棚”に“ぼた餅”を乗せる作業(自らが行動する)事をしないといけません…と良く言ってました😁
それも面倒なら…宝くじを当てて大金持ちになって、そのお金で有名なクリエイターに曲を書いて貰って、有名ミュージシャンに演奏して貰ってCD出したり、大きい会場を借りてコンサートしたりしよう🙋‍♂️…って言ってましたね😁

もしくは、びっくりするくらいのイケメン(又は美人)になれて人に求められる才能を手に入れられる薬を開発する💊

ここまで来ると、ボク自身が相当意地悪な人間になった気分でしたけどね😓

※しかし、この話の対象ってドラムの生徒じゃなくヴォーカルの生徒がほとんどでした✍️

さあ、そんな事が日常でありながら…今までボクがスクールのスタッフも兼ねて以降でGIZAへの関わりを持てた生徒は2人います。

自分自身の目標もしっかり持っていたので、それを実現する為にスクールに来てどんどん成長して自らチャンスを掴んだ2人です。

ボク達スクールのスタッフや講師の役割はそれをサポートする事です。

そのキッカケとして、自ら選んでギザクリエイターズスクール(当時)に入会して来ましたが…あの2人なら、正直言ってこのスクールじゃ無くてもどこからかデビューしたりしてただろうと思います🙋‍♂️

1人は男子で…スクールに入会して直ぐに、ボクが生徒の練習の為に2ヶ月に一度企画していた…模擬ライブみたいなモノに出ました。
その時は“定例オーディション”前で普段人前でやっていない生徒には丁度良いタイミングでした。

彼は既にオリジナルを持っていたし、DTMも使いこなしていたし、ライブなど人前も慣れていて“良い感じ”に出来上がっていました😵

その時は“定例オーディション”の申込みも締め切られていた時期でしたが、彼に『定例オーディションに出てみる?』と言って事務局スタッフと相談してオーディションを受けてもらいました。

そうすると…案の定、審査員のディレクターさん達が『直ぐにプロデューサーと会って貰いましょう!』と言う事で話が進みました😁

彼は純粋なスクール生の期間は凄く短かったですが、その後もGIZAのプロ養成としてレッスンには来ていました🚶‍♂️

そして、もう1人は…grramとしてメジャーデビューを果たした“久川実津紀(現・川上実津紀)”さん🙍‍♀️

彼女は、初々しい高校生の頃から知っています👧

定例オーディションで初めて見た時から普通とは違うモノを持っていましたね⭐️

結局、定例オーディションは4回出たのかな…💃

その後、プロデューサーと会ってデビューに向けて…と進んで行きました🚶‍♀️

ここだけ聞くと“簡単にデビュー出来る…”と見える所もあるかも知れませんが彼女は彼女なりに色々と努力もしていました。

“努力”と言うと、辛い…シンドイ…事が付いてくるイメージがありますが、“自分の目標に必要な事をやる!”という意味ですね。

彼女は、高校生からスクールに通って…レッスン料は自分でバイトして出して…作詞のノートも作って沢山書いていて…を普通にやっていました😵

デビューして、スクールに特別講義の先生として来て貰って同年代や彼女より年上の生徒に向けて自分自身の経験や思いを話して貰ったりしましたね🎤

それを聞けた生徒は良い刺激になったと思います。

彼女とは、普段から明らかに目的地まで歩くスピードが違う訳ですから🏃‍♂️

スクールの夏のイベントにも来て貰った事もあり、“ギザクリエイターズスクールからのデビューしたgrramの久川さん”としてスクールの活性化にも協力して貰いました🙇‍♂️🌻

後は、何度かパン工場のgrramとしてのライブでボクがドラムを叩かせて貰った事も良い思い出ですね😊🎤🥁

もう、お父さんが娘のライブでドラムを叩いて共演させて貰ってる感じです😭

grramとの思い出動画

先生(ボクがレッスンしてた訳じゃないですけど😁)と生徒の関係から…アーティストとサポート・ドラマーと言う関係になるのですから…本当に良い経験をさせて頂きました🙇‍♂️

本当は…メジャーデビューとまでは行かなくても立派なアーティストやミュージシャンになってくれたらスクールの講師で全てサポートしてライブが出来る生徒を沢山出したかったです😭

その“川上実津紀”さんも今はしっかり独立して頑張っておられますね😀

彼女のこれからの活躍も楽しみにしたいと思ってます🙏🌷


ってボクが言った所で…🙋‍♂️『誰が興味あるねん?』🙋‍♂️

👋👋👋👋👋

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