シンプルな明日のむかえ方
⬛︎めんどくさがり屋な私
こんにちは。高齢者介護と重度訪問介護を仕事にしている私がなんとなく書いているnoteです。
日々、運動をせねば!と思いつつ、ソファでゴロゴロ過ごしている私です。
ところで、私は超〜めんどくさがり屋な人間です。悩む時間が嫌いなので、即決することが多いです。
そう聞くと「うわっ!すぐ騙されるヤツだ!」と思われそうですが、選択することより、選択しないことを即決することが多いように思います。
たぶん、決断力があるんじゃなくて、逆の、ないからです。ないのを知っているので、深掘りして考えずに、シンプルに決断するように努めているといったところです。
⬛︎利用者さんから学ぶシンプルに生きる
そんなシンプル生活の先生は利用者さんです。本日、お話しするのは重度訪問介護で訪問させていただいている利用者さんから学んだことです。
私の母もそうでしたが、重度の障がいを持っていると、繊細なバランスを調整して、心身の健康を保ちながら生活しています。疲れる要素がやってくると、たちまちパワーを吸い取られて生活のリズムが崩れてしまいます。
だからこそ、疲れる要素は排除してシンプルに生活して日々を守る必要があるんです。
⬛︎シンプルな明日の迎え方
ポイント3つ
①整理整頓で心も体もシンプルに
②面倒なことに時間は割かない
③自分ができないことは、あがかないで誰かにしてもらう
まず、
「①整理整頓で心も体もシンプルに」
ですが、本当に片付け上手!なにがどこにあるのか必ずわかるように、片付けられています。そして、使いやすいように適切な位置に置かれています。どうやら片付けって体じゃなくて頭を使うことみたいです。どう片付けて、どのサイクルで掃除すると生活しやすいか、常に考えていて、ヘルパーに伝え、片付けられています。
#よっ師匠 !
#片付けって心も体も軽くなる
#余計なこと考えなくていいよね
そして、
「②面倒なことに時間は割かない」
重度の障がいや認知症があると、「自分らしく生きる」ことって難しいわ〜って場面に痛いほど直面します。自分の「ああしたい」「こうしたい」は、もちろん人の手を借りる必要があり、それは時に「我が儘なんじゃないの?」と取られることが、あるからです。理解を得るために、説明しなきゃいけないんですが、まぁー理解してもらえない場面が多い。
そんな時、正面からぶつかると、超絶疲れるので、「なんで理解してもらえないんだろ」のツボに入りすぎない必要がある。時間もエネルギーも費やしてしまうから。
最後は、
③自分ができないことは、あがかないで誰かにしてもらう
これは本当大事です。自分のできないことを頑張るより、してくれる誰かを探すほうが天才的です。自分の強みで役に立てればいいんです。
この3つは本当に大事!
本日は、めんどくさがり屋の私が心も体も軽くなって明日をむかえるポイント3つについてお話をさせていただきました。
いつも、
「トイレ行った方がいいよー。また膀胱炎になるよ」「水分補給をどうぞ」「明日は何番?」「その掛け物じゃ、夜中寒くなるよ。朝は○度になるからね」
と声をかけていただくのは私。
あれ?体調管理もしていただき、支援されてるのは私??と、しあわせに思う今日この頃でした。
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