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倒産寸前を復活させた新製品「魔法のタオル」を知ってますか! #13テレビメモ術

【いくつもの壁は、運命共同体会社がいたから乗り越えられた】
<推薦理由>製造業の事例がほしいというリクエストにお答えしました。中小製造業は、海外企業との競争で、今後も常に値引き要求と仕事が無くなるかに不安を抱えざるを得ません。

下請け製造業から脱却するためには、自社製品を持つことです。海外製品との価格差を埋めることはできません。道は非常に困難ですが、準備期間が必要だからこそ、時間のある今がチャンスです。当事例では、年間5万枚売れればヒットと言われるタオル業界で、年120万枚売れた「エアーかおる」という、吸水性抜群のタオルの誕生秘話です。私はもちろん愛用者です。
"カンブリア宮殿 2018/08/30(木) #601
 「魔法のタオル」で大逆転!倒産寸前から復活した感動物語
  浅野撚糸 社長 浅野 雅己
https://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/2018/0830/"
<成功の秘訣は? 工夫したことは?>
1)他社に無い撚糸を作るために、他社が組み合わせないアイデアを思い付いたら、深夜でも即実験
2)使い道が無いと言われたクラレから相談された「水溶性糸」。何百回と撚糸にする試作を繰り返し「スーパーゼロ糸」が完成
4)糸は完成しても、次の課題は、布に織ってくれる会社が無いことだったが、同様に苦境を打破したい「おぼろタオル社」が運命共同体として名乗り出てくれた。
5)製品が出来ても、下請け会社だから、一般顧客への売り方が解らず遠回り。
6)展示会出展3年目で通販会社と出会い、販売即大反響に!"

今から準備!コロナ後の販促&経営改革  岩井コメント>
私自身の反省ですが、6年前までのサラリーマン時代は、売れない理由をもっともらしく資料にする能力が身についてしまいました。雇われ時代は、会社倒産という切迫感が不足していました。
この事例を知って、経営者が、執念で取り組むと、ある日「売れる新商品の神様」が降りてくることを知りました。
考えたら行動、失敗したら、また考え行動。際限なく繰り返す。言うは易しと認識していますが、他社に無い製品を創り出したメーカーに非常に多いパターンです。
当事例で一つだけアドバイスしたいのは、個人向け販売のノウハウが無いために、3年以上遠回りをしました。ノウハウが無いときは、もっと我々のような外部プロの力を活用することをお勧めします(^^。

#ビジネス #儲かる #経営 #テレビ #アフターコロナ#成功事例 #中小製造業#下請け脱却#自社ブランド商品化

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