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グルメな夫、サヌールのカフェでお腹を満たす

バリ島のサヌールにオシャレなカフェが開店していた。
INDONESIA MASIH ADA(インドネシアはまだ存在している)という看板があるから、パンデミックの間に若者たちがつくったお店だとわかる。
木製のテーブルや椅子のインテリアといい、土の香りがしそうな食器や小物といい、自然派の観光客が喜びそうな仕様である。きっと若者の感性が生きているのだ。
テラス席があるのも、今風だけど、エアコンの効いた室内ですごしてもいい。窓からはお店の前の植栽の緑が見える。

ミラーに戸外の風景が写り込んでいる。左上に「INDONESIA MASIH ADA」のシール。

昼下がりにのんびりとバリ・コーヒーを飲みながら本を読んだりしたらすてきだなあ・・・と思いながらコーヒーを注文。
グルメな夫はスパゲティを注文。おなかが減っているのだという。
「私も少し味見・・・」と言いながら一口食べると、とてもおいしい。日本ならベーコンがはいるところ、スモークチキンのハムを使っている。一口のつもりが3分の1くらい食べてしまった。

雰囲気がよくて、コーヒーもスパゲティもおいしいなんて、最高!
「また来ようね。素敵なお店だから。」
「そうだね。スパゲティ、おいしかったね!」
グルメな夫は満足そうである。
グルメな夫の頭の中にインテリアや食器はない。常に食べ物が最優先事項である。

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