グルメな夫に再生したまな板を見せる
地元に刃物屋さんができた。店主は30代だろうか。切れなくなった包丁を持って行って研いでもらった。包丁がよみがえった。ありがたい。店内をよく見ると、檜のまな板も売っている。
「包丁、とくればまな板だろう、ということで。」
と店主。まな板を製造している友人の工房で古いまな板を削ってくれるという。かれこれ20年台所の隅に置いてあった木のまな板を持ち込んだところ、おんぼろだったまな板が新品のような美しい木目のまな板に生まれ変わった。古いまな板を捨てなくてよかった!何より、職人さんがいて、良い道具を大切に使い続けることができる環境ができたことがうれしい。もう、プラスチックのまな板を買っては使い捨てる生活にサヨナラだ。
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