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グルメな夫は干柿を愛す

IMG_1702copy#2 グルメな夫は干柿を愛す

グルメな夫は毎年冬休みに富山県で干柿を買って食べるのを楽しみにしている。富山の干柿はなんといっても大きくてやわらかい。しかし、COVID19のせいで遠出できなくなり、別の干柿を買った。小さいが十分柔らかくて甘い。グルメな夫にとって、干柿は完全無欠の食べ物らしい。
干柿と一緒に飲むお茶は薬草茶。ドクダミが入っているのが特にお気に入りである。グルメは苦味にもこだわりがあるらしい。不思議なのはお茶をたくさん作り置きすることだ。当然冷めるから温めなおすことになるが、電子レンジという『グルメのおもちゃ』でお茶の香りを損なわずに温めなおすノウハウを身につけている。

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インドネシアに干柿はない。インドネシアからよく日本に持ち帰るドライフルーツのチップスでとりわけ気にいっているのはナンカ(nangkaジャックフルーツ 写真下)。ナンカは生では少々香りがきついがチップスにすると甘く芳醇な香りになる。アルミパックに入ったものをスーパーで買う。

インドネシアの市場で売られているジャックフルーツ
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ジャックフルーツを切った断面

市場で手に入るおいしいチップスはバナナとシンコン(singkongキャッサバ)だ(写真下)。バナナは薄くて大きい。砂糖がけをしていないからバナナそのものの味がする。日本では手に入らないが、インドネシアでは作り立てを売っている。手押し車で売り歩いている人もいる。シンコンのチップスは神業のように薄くスライスしていて、ポテトチップなど足元にも及ばないほどおいしい。どちらもたくさん買わないと帰国するまでになくなってしまう。

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インドネシア中部ジャワの都市ソロの小さな市場で買い求めたバナナのチップス
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インドネシア中部ジャワの都市ソロの小さな市場で買い求めたキャッサバのチップス


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