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グルメな夫は料理に凝り、オヨメサンは庭を愛する
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グルメな夫がオムレツをつくろうとしていたら、オヨメサンが庭から明日葉をとってきた。それをハサミで細かく刻んで卵とまぜて焼いた。たくさん入りすぎだと思ったが、意外と美味しかった。しかし、オヨメサンの反応は、
「明日葉の味がしない。」
という驚愕の無反応。グルメな夫は思った。
『明日葉入りのオムレツをもう一度作って食べさせよう。』
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後日明日葉入りのオムレツを作れるように、グルメな夫はオヨメサンと庭の明日葉を見に行った。ところが庭にはたくさんの草が生えていて、どれが明日葉かわからない。オヨメサンからはあきれられた。
『どうやら、庭から食用になる葉を取ってくるのはオヨメサンに任せるしかないな。』
グルメな夫は早々に白旗をあげた。
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