人はこの世だけでなく、 肉体を離れたあとも支配されつづけるのか?

今回は人はこの世だけでなく、肉体を離れたあとも支配され続けるのか?というテーマでお話しますね。前回は思考が現実を作るということで、肉体から離れた後も生前の思考があちらの世界でも現実を作るというお話をしました。
それでは何のために私たちは肉体を離れた後も支配され続けることになるのでしょうか?サアラさんの「あの世の本当のしくみ」によりますと、本来、肉体を離れた魂は自分のソウルグループに帰るそうです。個々の魂はソウルグループという単位があり、それを統括するマスターソウルがあり、それぞれの魂が地球上で体験した情報をマスターソウルにフィールドバックするそうです。私たちは私というパーソナリティの部分だけが私だと思っていますが、本当はこの大元のマスターソウルが私だという認識が多くの宇宙存在の共通認識だそうです。つまり、あなたも私も同じ私という認識ですね。すべて繋がっていて、元ひとつということでしょうか。ところが、この世の支配層に従順な人を作る教育や社会的な常識、支配層にとって都合のよい、うその情報などにより私たちは本来の魂の役割をわすれ、何かに依存し生きることになるわけです。なぜ、私たちは大元と切り離された幻想に囚われているのでしょうか?
とりわけ、親や学校教育の影響、テレビなどの情報により本来の魂の声に従順な子供時代から大人になるにつれ、支配者が作ったこの世のルールに従わせるように、子供を洗脳していくシステムとなっているのです。大人がそのルールに従って生きているため、そのルールに従うように育てるべきであるという共通認識のもと教育されているわけです。ある意味この世は、大元から離れた分離を体験するためにシステム化された世界ともいえるでしょう。何も疑問を持たなければ、支配層に支配されたままで一生を終えるわけです。まあ、それを選択しているのもそれぞれの魂の経験なんで、それはそれで尊重することなのですが、本当に幸せになりたい、幸せになる勇気があるなら、そこから抜ける選択もありますよね。分離された状態のままだと、いつまでも真の幸福感は得られないのではないでしょうか。私たちの思考が現実をつくるという観点で考えると、肉体を離れた後もその状態が続く可能性もあり得ます。
むしろ肉体を離れることで、思考が即現実になるために、より現実化がすぐに起こるのではないでしょうか。その時に分離の思考をもったままだと分離した現実が実現されますよね。要は統合を選ぶのも分離を選ぶのも私たちの選択なんで、どうしたいのかということが問われるわけです。現在はその統合と分離の二極化が激しく進んでいるともいえます。では、分離された状態から統合に向かうにはどうすればいいのかということでずが、まずは、私たちは分離された意識で生きてきたという認識をすることが必要です。そのためには闇に向きあう勇気が必要となります。闇を認識し、闇に向きあわないで、見ないことにして光だけを意識しても、闇がより深くなるだけなのです。そうやって、私たちは何度も生まれ変わり死に変わりして輪廻を繰り返してきたわけです。闇を認識し、闇に向き合うことで、はじめて手放すことができるのではないでしょうか。本来、光も闇も同じであり、表か裏かの違いなだけ。なので困難な状況が起こった時は、それを俯瞰して楽しんでみてはいかがでしょう。私は光を体験したいために困難な状況を選択したんだと。その困難な状況から魂の成長があるとすればむしろ祝福ではないでしょうか。
なので今回のテーマは、わたしたちの選択次第ということですね。
なにを選ぶのかは自由なんですね。

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