【生成AIニュース】stable-diffusion-webui-forge(ステーブルディフュージョンフォージ)の終了のお知らせ
まいどです。
お耳の早い方はもう既に知っておられるでしょう。
悲しい事に、Stable Diffusion Forgeが更新を終了するとの事です。
Forge Announcement (June 8) · lllyasviel/stable-diffusion-webui-forge · Discussion #801 · GitHub
A1111とほぼ同じUIでありながら、低スペックでも動かすことが出来て、A1111よりもかなり早い生成速度を保っていたStable Diffusion Forgeでしたが、A1111が高速化するにあたって、ここで終了するとの事です。
長らく更新も無く、今か今かと待ち望んでいたユーザーを多く居たようで、悲しむ声も見受けられます。
ただ、今後はA1111の研究用として貢献していくとの事。
Stable Diffusion Forgeは、ほとんどすべての拡張機能が破損する可能性がある為、今後はA1111を使ってください、との事でした。
A1111が高速化するのは嬉しい事ですが、どうやらForgeで抑えられていた、VRAM消費に関しては、A1111は対応しないとの事。
つまり、平たく言えば、「今後はちゃんと推奨スペックのPCで、A1111を使ってくださいねー」と言う事です。
そうなると、これまでA1111ではちょっとVRAMが足りないけど、フォージでなら動かせる、と言うギリギリスペックのユーザー達は、最新拡張機能もしっかり使いたいなら、推奨スペックを満たしたPCで、Stable Diffusion AUTOMATIC1111を使う、と言う事になります。
私も、今もどちらかと言えばForgeを使っていたのですが(量産する時、早いので…)AUTOMATIC1111に戻さなければなりません……。
まぁ、お仕事用のPCは余裕があったのでスペックも問題無いでしょう。
むしろ、ForgeはLoRAがうまく作用されない、と言う問題を抱えていました(おそらくSDXLは動くが、SD1.5が効かないと言う現象です)。
生成速度がForgeの方が早かったので、そちらを使ってますが、A1111の生成速度が上がるなら、まぁ、いいかなと。
ただ、趣味用PCはVRAM12GBなので、ちとスペックが足りない……。
SDXLとか生成出来なくなるかも……。
あ、でもSD3が出るか。
って、そっちの方がもっとスペック必要なんじゃ……。
グラボ買い替えするしかないかなぁ、と言う状態です。
また、エヌビディアの株価アップに貢献してしまいそうです。
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