【雷轟するしない#3】得点効率編②一般役・特殊役の解説
雷神の皆様こんにちは、としです。
今回は一般役・特殊役についてご紹介します。
なお、ご紹介する順番は点数効率順となっており、平均得点は染め加点なしの場合のみ掲載します。
①山茶花(さざんか)
【得点】4点(1枚あたり0.67点)※染め加点なし
重さが等しい駒を2枚ずつ積む特殊役です。
実は六重役の中で最も点数効率が悪く、積極的に狙いたい役ではありません。斬で桜花の一部を削られた時のような、桜花を組むことが困難になった時のリカバリーとして山茶花にシフトチェンジして塔を構築することが多いです。
②六重蓮花(ろくじゅうれんげ)
【得点】4点(1枚あたり0.67点)※染め加点あり
重さが階段状になるように積む、例えるならば「横の役」です。
山茶花と同様に点数効率は悪いですが、こちらは染め加点があるのでそこで山茶花と差別化することができます。
蓮花は形の性質上、【斬】に対して非常に強く、言霊によって役無しとなることはほぼありえないので堅実に打点を作りたい方におすすめの役です。
③六重桜花(ろくじゅうおうか)※染め加点あり
【得点】5点(1枚あたり0.83点)※染め加点あり
重さが等しい駒を積む、例えるならば「縦の役」です。
六重未満で雷放されたとしても、ある程度の得点が保証されているのが特徴です。また、染め桜花は唯一「五重以下でも平均得点が1点」となっている非常に強力な役であり、相手の塔を雷放した時にその塔が染め桜花であった場合は、アドバンテージ差が大きく開いてしまうので要注意です。
④六重連々花(ろくじゅうれんれんげ)※染め加点あり
【得点】5点(1枚あたり0.83点)
異なる蓮花2種を組み合わせた組合せ役で、基礎点を2重に得ることができます。六重連々花は3~4段目が繋がらない為、4段目を積んだ瞬間が非常に脆く、その隙を突いて雷放されてしまうと役が不成立となります。
⑤六重蓮桜花(ろくじゅうれんおうか)※染め加点あり
【得点】6点(1枚あたり1点)
蓮花と桜花を組み合わせた組合せ役で、こちらも基礎点を2重に得ることができます。連桜花は3段目までが桜花になっている為に、3段の時点で雷放をされた場合に獲得できる点数が桜蓮花よりも多い点で差別化されています。
序盤に重い駒を3枚集める必要がある為、序盤のセットアップには時間を要しますが、4段目からは軽い駒で蓮花を組めばいいので最初さえ組んでしまえばその後は容易です。
六重連々花同様、4段目を積んだ瞬間が脆い場合があります。
加えて、前半が桜花になっている為、【斬】に対して非常に弱いです。
⑥六重桜蓮花(ろくじゅうおうれんげ)※染め加点あり
【得点】6点(1点あたり6点)
蓮桜花の逆です。
こちらは序盤が蓮花になっている為、セットアップが比較的容易であること、桜花に必要な駒の重さが軽いゆえに入手チャンスが多いことから、構築難易度がそこまで高くなく、それでいて打点も高い安定した役となっています。
こちらも4段目が脆い場合があります。
蓮桜花の時と異なり、【斬】の影響はあまり受けません。
⑦椿(つばき)※染め加点なし
【得点】6点(1点あたり1点)
同名の駒を2つずつ積む特殊役です。
桜花を組む場合、斬された場合のことを考えてあらかじめ2,3段目を同じ駒にしておくことで山茶花系にシフトチェンジした時に椿にしやすくなります。
⑧六重桜々花(ろくじゅうおうおうか)※染め加点あり
【得点】7点(1点あたり1.17点)
桜花を2つ組み合わせた役です。
構築難易度は非常に高いですが、唯一平均点数が1点を超える役となっており、1度決めることができたらその試合はリードしていると言えます。
4段目で雷放されてしまった場合のダメージが大きいので、構築する場合は雷放されないように【陣】・【轟】・【霧】を抱えながら進めたり、他に五重の塔(避雷針と勝手に呼んでいます)を作っておくといいでしょう。
以上、8種類の役をご紹介しました。このうち六重蓮桜花・六重桜蓮花・椿(山茶花も含みます)の3種類のみ、4段目の脆さを克服した亜種が存在します。
⑤'六重蓮桜花亜種
⑥'六重桜蓮花亜種
⑦'椿亜種
いずれも四重桜花/蓮花から派生させる形です。
これにより、六重桜花/蓮花と同じような耐久性を持たせつつ、それでいて六重蓮桜花/桜蓮花については上記の役にはない組合せボーナスが得られるメリットが生まれます。
以上、一般役と特殊役及びその亜種についてのご紹介でした。
どろん。