note月10万の収益化のコツをアフィリエイト月100万経験者が教えます

2024年3月のnoteの収益が月10万円を突破しました。

残念ながら有料記事の販促目的でnoteの売上金額の画像を貼ることがnoteの規約で禁止されているので公開はできません(有料記事部分で公開することは特に問題はなさそうなのでそこでは公開しています)。

ただ、正直に言うと

「noteの収益で月10万円突破してやろう!」

みたいに目標を決めて意気込んでいたわけではなく、思いついた時にコンテンツを発信するという形でのアウトプットをダラダラ繰り返していたらいつの間にか達成していたという感じです。

ゆったりしたペースで少しずつ記事を書き溜めていって、半年くらいの期間で50個弱ほどの記事を書いてそれくらいの収益になりました。

記事の投稿頻度を見てもらえば分かると思うのですが、突然やる気を出して連続投稿する時もあれば1カ月くらい期間が空いて投稿するなんてこともありました。

noteのフォロワー数も多い方ではなく、これを書いている時点での私のフォロワー数は50人にもまだ満たないものです。

恐らく、きちんと期間などの目標を具体的に決めてやればもっと早く達成できるレベルだとは思います。

ただ、私は元々FXをやる前に「腸内環境」ジャンルのサイトアフィリエイトをやって最大月100万円を稼ぎ出した経験もあって、その時に培ったノウハウで意識していたことがあるのも事実です(アフィリエイト自体はSEO集客による検索エンジン依存の集客が不安定でやめてしまいましたが)。

「noteで月10万円稼ぐ方法」自体がある種ノウハウとしてパッケージ化されているようなところがありますので、note月10万円達成というのは良い区切りなのでアフィリエイトの時に培ったことも含めてこちらで全部まとめて公開していきたいと思います。

普段noteでは基本的に「FXに関係すること」に絞って投稿しているのであまり関係ないことは書かないようにしていたのですが、ちょうどアフィリエイトの経験もどこかでコンテンツにしたいとは思っていたところなので良いタイミングですね。

なのでこの記事はFXとは関係なく、ジャンル問わず

「noteで月10万円を稼ぎたい」
「サイトアフィリエイトで稼ぎたい」

と思っている人に役に立つ内容になっているはずです。

また、普段から私の言っていることを聞いている方であれば

「トレードは待ち時間が多い」
「今日トレード出来なくても構わないという心の余裕が大事」
「トレード以外の収入源があるとトレードも安定する」
「固定費は固定収入で賄うのが投資の鉄則」

という風に「専業トレーダーがあまりオススメ出来ないこと」を示唆するようなことを色んな所で言っているのを知っているはずです。

「FXトレードを学ぶこと」というのはトレードで収益を上げる以外にもその知識・経験を生かしたマネタイズという道もあります。

私はnoteで自分自身のトレード手法を商品として販売することを選択しましたが、別にnoteでの販売に限らずトレード手法、EA、口座開設などの紹介といったFX系のアフィリエイトによる収益化という道もあります。

仮に専業のFXトレーダーを目指すにしてもトレードだけですと収入が不安定なことに加えて基本「暇」ですから、トレーダーをやりながらFXジャンルのアフィリエイトもしていくというのは一つの現実的な手段ですし、そういう方にとっても「FXジャンルのnoteで月10万円収益化」というのは生きたケーススタディになるはずです。

個人ビジネスの鉄則はニッチ狙いの高単価商品による「厚利小売」

個人ビジネスにおいて収益を上げるための鉄則として

「企業が参戦しないニッチな市場で高単価の商品を販売する」

というものがありますがこれはnote販売やアフィリエイトでも全く同じで、この考え方は集客、コンテンツの内容、価格設定といったところで共通して持つべき考え方と言えます。

逆に言うと

「低価格の薄利多売戦略は個人ビジネスには向かない」

ということです。まあこれは当たり前の話で、そういったビジネスモデルでは資本力のある企業に太刀打ちできません。

noteでの販売やアフィリエイトの集客は検索エンジン経由でキーワードを入力した人をターゲットにしていくわけですが

・数は少なくとも濃いアクセスを集める
・高単価の商品を販売する

というものが基本戦略になります。

そこで次にどのようにして「高単価の商品」を選べばいいのか?という話になってきます。

ビジネスをやる上で「売れやすいジャンル」というのがあって「HARMの法則」なんて言う風にも言われたりします。

  • Health(健康・病気・ダイエット・筋トレ・食事)

  • Ambition(夢・仕事・就職・転職・キャリア・人生)

  • Relation(人間関係・恋愛・結婚・離婚・家族・友人)

  • Money(借金・遺産・詐欺・投資・副業)

これらは人間の悩みとしては普遍的で、なおかつ人に相談しにくいということからその解決策として需要が生まれるわけです。

私の場合はFXという「お金儲け」のジャンルということですから、数万円するような有料コンテンツでもそれほど多くないアクセスの中から販売することが出来ます。

私がかつて行っていた腸内環境ジャンルのサイトアフィリエイトはHARMの法則で言うと「H」にあたり、やはりこれもビジネスのジャンルとしてはそれほど悪くなかったようです。

まあ「稼ぐために売れやすいジャンルの情報発信をする」というのは本末転倒な感じも少ししますが、他者の商品を紹介するアフィリエイトにおいては「最短でのマネタイズ」ということを考えればその方法が最適となるでしょう。

「お金儲け」のジャンルはイメージが悪く企業が二の足を踏む

これは情報商材などでもそうなのですが、基本的に「お金儲け」のジャンルというのは個人が狙えるニッチな市場になっています。

「お金を稼ぐ方法を切り売りする」というのがどこか”詐欺”のようなイメージがどうしても付きまとうので、イメージやブランディングを大事にしたい企業が進出するのに二の足を踏んでしまうジャンルというのがあります。

これは再現性が担保されていない商品の購入を広告で過度に煽る景品表示法の問題や「投資のやり方を教えること」が投資助言業に当たるかどうかという金融商品取引法などの法律の問題もありますが、それ以上に「自社ブランドイメージの悪化」を懸念している部分も大きいわけです。

特に株式上場しているような資本の大きな会社であればイメージがそのまま株価に直結するようなところもありますからね。

これはつまり、私がかつて健康ジャンルの検索エンジンアルゴリズム変動で経験した”企業系サイトに検索上位を軒並み奪われて個人サイトで戦えなくなる”というリスクが少ないということです。

FXの場合はSBIやDMMといった会社が広告を打ってFXの口座開設を促しているわけですが、それはあくまでも口座開設を促しているだけで具体的なトレード手法を商品として販売する戦略とは規模も方向性も異なります。

口座開設を促すにしても

「初心者でも分かりやすくFXを始められます」

という風にあくまでも間接的な表現に留めていますよね。

だからこそ投資のコンサルや情報商材アフィリエイトを行っているのは圧倒的に個人単位が多く、会社としてそれを行うにしてもCMをバンバン打つような圧倒的な資本力を持つ大企業の参戦というのは基本的にありません。

かつて「秒速で1億円稼ぐ男」として一世風靡した与沢翼さんが情報商材のアフィリエイトを会社単位で行っていましたが、与沢さんの会社自体資本金がせいぜい数千万円程度で上記のような大企業と比べたら圧倒的に規模の小さい会社ですし、実態はともかくイメージも最悪でしたね。

規模の小さい会社だからこそそういった事業が出来たとも言い換えることが出来ます。

実際、有料noteを販売するにしてもどこか情報商材の延長のような何とも言えない胡散臭さを一般的に持たれているというのも現実としてあります。
FXも似たような感じですね。

私がかつて運営していた健康ジャンルのサイトはGoogleのアップデートにより「専門家によるコンテンツを検索上位とする」アップデートにより個人サイトがまともに検索上位を取れなくなってしまいました。

私は研究論文まで読んで参考にしてかなり濃い内容の記事を書いていたのですが、それでも検索エンジンのアルゴリズムの変動によってだいぶ検索順位が下がって収入が激減してしまいました。

そのリスクを考えても、初めから大きな企業にとって参入障壁が存在しているFX分野のnoteによる情報発信というのは理に叶っていたようです。

note・アフィリエイトの収益化は専門性による「プロダクトアウト」のコンテンツ

ビジネスにおける製品と顧客ニーズに対する考え方として

「プロダクトアウト」
「マーケットイン」

というものがあり、簡単に言うと

プロダクトアウト・・・作り手が良いと思う商品を作る
マーケットイン・・・市場のニーズに合わせて商品を作る

という違いがあります。

私は2018年頃からFXトレードを始めて、トレード歴で言えば曲がりなりにも7年ほどということになるのでFXジャンルに関する知識で言えば一般的なことは一通り知っていることは当然として、自ら検証してきたこと、実践してきたこと、失敗体験、成功体験などもそれなりに積んできています。

さらに言えば、元々市役所の職員をやっていたのを退職してアフィリエイトやマルチの投資勧誘なども行ってそれぞれ成功と挫折を経験してきているという異色の経歴の持ち主で、その経験を裏付けにして自分が思ったことをアウトプットしていくというので商品の販売の仕方で言えば完全に「プロダクトアウト」になりますね。

noteに限った話ではありませんが、SNSで自分自身がどういう人間なのかを知ってもらってその上でコンテンツを販売するというのはプロダクトアウトの考え方です。

SNSで個人が台頭する時代になったことでその人自身から発せられるオリジナリティのある”属人的”なコンテンツが求められるのが当たり前になっていますしね。

自分自身のキャラクターや考え方を知ってもらって「濃いファン」を獲得することは「ニッチ市場高単価戦略」と相性が良いというのもあります。

特にnoteというのは「どういう人が運営しているのか」というのをきちんとした文章で読者の方に知ってもらいやすいですからね。

時として自分自身の過去の失敗や挫折をさらけ出すということも必要になりますが、素直に思ったことを発信できるというのは個人的に結構気が楽ですね。

ただ、これは

「何か専門的な知識や特殊な経験がなければnoteでの収益化は論外」

ということでもあります。

まあそもそもnoteに何か記事を投稿するということの動機が
「自分自身の知識や体験をコンテンツにしたい」
というもののはずですから、何か専門的な知識や経験を持っていることが前提です。

「実績も経験も何もないけどnoteで月10万円稼ぎたい」

なんて甘い話はないですからね。

何も知識も実績がないけどとにかく稼ぎたいというのであれば、noteで自分自身のコンテンツを発信するというよりもまずは他者の商品を紹介するアフィリエイトをするのが良いでしょう。

アフィリエイトというのは市場のニーズ(どういうキーワードで検索されていうか)を把握してそのニーズに応えて記事を作成したり、そのニーズにマッチした他者の商品を紹介するということで「マーケットイン」の考え方になります。

ただし、アフィリエイトにおいて最重要とも言える検索上位を狙うための「SEO対策」においてもGoogleが”独自性のあるコンテンツ”を上位表示において重視するようになってから久しく、そのための記事作成においても自分自身の考えや主観的な体験を混ぜていくプロダクトアウトの考え方の方が基本的には望ましいです。

では

「独自性のあるコンテンツ作成」

の為にはどうしたら良いのかというと、矛盾するようですがまずはその分野における「基礎知識」「常識」をインプットする必要があります。

これはいわゆる”守破離”の考え方そのもので、まずは基礎を学ぶことから始めてその上で応用に進むということです。

サイトとして情報発信を行う以上はある程度の知識が必要になりますので、現時点で自分が全く知らない分野のジャンルのサイトでアフィリエイトをするなら

「その分野において著者が異なる本を3冊読む」

というくらいの知識は最低限欲しい所ですね。

もし仮に

「何も紹介したい商品がない」
「そもそも何のジャンルの情報発信をしたら良いか分からない」

というのであれば、手前味噌ですが私のFXトレード戦略をパッケージ化した商品を紹介しておきます。

これは元々noteで有料記事として紹介しているものと全く同じ内容なのですが、note自体がアフィリエイトを出来ないのでアフィリエイトでの紹介が可能な別サイトに出品しています。

実際、FXジャンルの情報発信・アフィリエイトというのはFXトレードのスキルを身に付けること自体も役に立ちますし、上記で書いたように資本力のある大企業にとって参入障壁の存在する部分もあるので個人ビジネスとしてはオススメです。

ゴールから逆算して記事を書く

これはサイトアフィリエイトをしていた際に培ったノウハウなのですが、マネタイズという側面から見ると

「ゴールから逆算して記事を書く」

ということを意識してコンテンツ作りをすることが重要です。

これはどういうことなのかというと

「最終的に売りたい商品の購入の導線になるような記事を書く」

ということです。まあ、当たり前と言えば当たり前ですね。

具体的な手順としては

①商品を詳細に説明した「キラーページ」を作成する(noteであれば有料記事そのもの)
②作成した「キラーページ」への導線となるような記事をいくつか作成する

ということを繰り返していきます。

つまり、noteにしてもアフィリエイトにしても

「まず販売したいコンテンツ(の紹介記事)を一番最初に作る」

ということから始める必要があります。実際に私がnoteで一番最初に投稿した記事というのは

「RSIダイバージェンス手法」

という具体的なトレード手法をまとめた有料記事でした。

ダラダラと日記のようなことをいくら書いてもアドセンス広告も使えないnoteではマネタイズは出来ませんから、まずは一番最初に直接マネタイズが出来るコンテンツを作成する必要があります。

紹介したいコンテンツの「売りポイント」を徹底的に書いて最終的に成約へと結びつけるための記事は「キラーページ」という風に呼んだりします。

とにかくこのキラーページを最後まで読めばコンテンツや商品のどういうところがメリットなのかが詳細に分かり、購買意欲をそそることが出来るページを作成します。

そしてこのキラーページの作成を終えた後は

「キラーページへの誘導を促せるような記事」

をいくつか書いていき、基本的には作成した記事の最後には必ず

「キラーページへの誘導」

を行います。

訪問してくれたユーザーのサイト回遊率を高めて他のコンテンツも見てもらうというのはサイトアフィリエイトにおける定石とも言える戦略です。

単純にマネタイズのことだけを考えるなら「新規訪問者は全て見込み客」ということになるわけですから、せっかく来てくれたお客様を逃してはいけないということです(この考え方はあまり好きではないですが)。

キラーページへの導線となる記事の書き方

紹介したいコンテンツや商品について詳しく書いた「キラーページ」を最初に作り上げてから次の段階としてそのキラーページへの導線となる記事を書いていくわけですが、そのためにはまず

「どういうキーワードで記事を書いて集客するか」

ということを考える必要があります。

例えば、私は腸内環境ジャンルのサイトでアフィリエイトをしていた際に

「糖の吸収を抑えるダイエットサプリ」

という商品を紹介していたのですが、記事の最後の部分で自然とこのダイエットサプリを紹介できるような記事を意図的にいくつか作るために

「商品のセールスページからキーワードを拾ってそのキーワードで記事を書く」

ということをやっていました。

セールスページにはその商品の”売り”が詳細に書かれているわけですから、そこで拾ったキーワードで記事を書けばその商品の紹介を自然と出来るというわけですね。

具体的にはこちらのサプリメントをアフィリエイトしていました(アフィリエイトリンクではなく公式サイトのリンクです)。

こちらの販売ページを見てもらえば分かるのですが

セールスポイントとして書いてあるところをピックアップするだけでも

「酪酸菌」
「サラシアエキス」
「オリゴ糖」
「善玉菌」
「短鎖脂肪酸」
「ビフィズス菌B-3」

といったキーワードが目に付くと思いますが、実際にこれらのキーワードを使って最終的にそのダイエットサプリを紹介するような記事をいくつか書いて集客していました。

健康ジャンルの商品というのは”目玉の有効成分”として分かりやすく整理してくれているので直接成約につながるようなキーワードを拾うのは比較的簡単でした。

特に「酪酸菌」のキーワードでは当時検索1位を取っていたので、そこからの集客での販売による収益はかなり大きな比重を占めておりましたね。

何個も記事を書くというのは大変なように思えるかもしれませんが、実際にはそこまで大変というわけではありません。

なぜなら、このやり方というのは

「それぞれの記事で意識するキーワードが異なる」

という違いはあるものの、基本的に視点を変えて同じことを言うということもあって全くの0から記事を一つ一つ作るというわけではないからです。

ただ、もし他者の商品を紹介するアフィリエイトをするのならば

「その商品の強みを徹底的に理解すること」

が最初のスタート地点となります。というか、そこから始めなければそもそも「自然と商品を紹介することが出来る記事」を作れない為ですね。

1.まず売りたい商品を見定める
2.商品の強みを徹底的に理解する
3.商品のセールスページから集客する為のキーワードを拾う
4.拾ってきたキーワードで集客用の記事を作って最後に商品を紹介する

検索エンジン経由の集客を前提とするアフィリエイトをするならば基本的にはこの繰り返しで記事を作成していきます。

「商品の紹介をする」

というゴールが最初から明確に定まっていれば、作成する記事の全てを商品購入の為の導線とすることが出来ます。

noteの方がアフィリエイトより楽だと感じたのは、当たり前と言えば当たり前なのですが

「自分自身のコンテンツを自分で自由に紹介できる」

という点で、これは実際にアフィリエイトをやっていた身から具体的に言うと

「無理やり商品コンセプトに合わせた記事を書かなくても良い」

ということです。

アフィリエイトというのは「他人の商品を紹介する」という性質上、細かいところで自分の理念や考え方とズレが生じることがあります。

「この商品はここが良いけどここがちょっと問題だな」

という点が出てくるということですね。

逆にそれが決まっているか決まっていないかだと記事中のちょっとした言い回し、使う単語、話の構成なども全く違ってくるため最初に決めることは非常に重要です。

これがアフィリエイトではなくnoteで自身のコンテンツを販売するという場合ならそのコンテンツの強みは初めから分かっているのでその販売の為の導線となりそうなキーワードは自分自身が一番良く分かります。

ゴールから逆算して書くことで細かい言い回しや単語が変わってくる

「日本は金利が低く、定期預金をしてお金を寝かせておいてもほとんど資産が増えません。

そこで投資がオススメです。」

例えばこんな風に投資を推奨するような文章があったとします。

この話の内容の是非はともかくとして、投資の一般論として言われることとしては特に違和感はないと思います。

ただ、投資というのは株、FX、仮想通貨など様々なものがありますね。

株・・・所持しているだけで配当収入が得られる
FX・・・国そのものがなくならない限り市場が存在する
仮想通貨・・・市場規模がまだ小さく価格上昇の伸びしろがある

それぞれの特徴を一言で言うとこのような感じになりますが

「最終的に何を勧めるか」

によって文章や言い回しや使う単語が異なってきます。

1.「株」の場合

日本は金利が低いので、定期預金をしてお金を寝かせておいてもほとんど資産が増えません。

かといって投資は初心者には難しそうだし、やり方もよく分からなくて怖いという人も多いでしょう。

そこで株式投資がオススメです。株式なら保有しているだけで定期的に安定した配当収入が得られますし、銘柄をプロが選んでくれる「投資信託」という選択肢もあります。

2.「FX」の場合

日本は金利が低いので、定期預金をしてお金を寝かせておいてもほとんど資産が増えません。

かといって投資は常に「価格が0円になる」というリスクと隣り合わせで、何に投資をしたら良いのか分からないという人も多いでしょう。

そこでFXがオススメです。法定通貨という「国家」が保証するものを投資対象にする為替市場において価値が0円になるということは国家が滅亡する時だけですし、人の心理を読み解くトレードのスキルを身に付けてしまえばずっと使えます。

3.「仮想通貨」の場合

日本は金利が低いので、定期預金をしてお金を寝かせておいてもほとんど資産が増えません。

かといって投資をするにも既存のものに投資をしていては旨みがほとんどありません。

そこで仮想通貨がオススメです。仮想通貨は既存の金融市場に比べると市場規模がまだまだ小さく、将来的な伸びしろが最も大きな投資対象です。


こんな風にゴールがあらかじめ定まっているとそこにたどり着くまでの文章の方向性も定まってきます。

自分が最終的に勧めたいものにつながるような文章を導線として散りばめることができるわけですね。

株、FX、仮想通貨と投資対象を変えるだけでも文章が変わってくるわけですから、さらに具体的な

「特定の銘柄」
「証券会社の口座開設」
「具体的なトレード手法」

を最終的に紹介するとなればさらに文章が細分化されていくということが何となくイメージ出来ると思います。

だからこそnoteやアフィリエイトの収益化戦略は

「まず勧めたい商品ありき」

という風に考えてもらった方が良いということです。

さらに言えば、他者の商品を紹介するアフィリエイトにおいては

「競合する他の商品にとって利益になる話はあえてしない」

という選択もある程度必要になってきます。

私がnoteで自分自身のコンテンツを紹介する場合にはこれは全く考えておらずストレートにただ本音を書くだけで良いのですが、腸内環境ジャンルのアフィリエイトをしていた時には

「最初の方に書いていた記事と紹介する商品のコンセプトにズレが生じる」

ということがあり、サイト全体を通しての主張に一貫性を持たせるためにそれまで書いていた記事を細かく修正するという必要性に駆られたことがあるので、その経験から言っても最初にゴールを定めることが重要です。

意識するSEO対策は「狙うキーワードをなるべく文中に入れる」こと

集客するためのキーワードを選定したら具体的なコンテンツ作成に入るわけですが、noteやアフィリエイトでの集客というのは検索エンジン経由がメインになります。

いわゆるSEO対策(検索エンジン最適化)ということを考える必要があります。

中には

「しちめんどくさいSEO対策よりSN集客の方が楽!」

と言っている人もいるのですが結局は使い分けの問題です。

SNSにもその良さがあるのですが、

「タイムラインで徐々に見られなくなっていく」

というのが最大の問題点です。つまり、

「時間経過と共に埋もれていくコンテンツ」

であって、SNSで集客するには常にトレンドに沿ったコンテンツを継続提供し続ける必要があるということです。

そういった意味ではFXジャンルというのは平日であれば常に値動きがあるので「トレンドに乗じたネタ」にはそれほど困らないという面がありますね。

これはnoteに限らずX(twitter)やインスタグラム、あるいはYouTubeも同様です。

それに対して検索エンジンでの集客というのは爆発力はないものの安定したアクセスを継続的に集められるという意味ではやはり重要で、それを考えると検索エンジンで上位表示されるための「SEO対策」というのもコンテンツを作る際にある程度意識する必要があります。

とはいえ、私は基本的に小手先のSEO対策というのはあまりしていません。

なぜなら

・そもそも個人でも検索上位を狙える(ライバルが弱い)ニッチなキーワードを狙う
・独自性のあるコンテンツを作ることが上位表示の肝

ということが基本的な考えとしてあるためです。


ただ、「狙うキーワードをなるべく文中に入れる」ということはどの記事を書くにも意識した方が良いです。

例えば、FXジャンルの記事においては「水平線」という言葉を使うことがよくあるのですが同じ意味の「ライン」という言葉もあります。

もし「水平線」というキーワードで検索上位を狙うのであれば

「この水平線は多くのトレーダーに意識されているポイントです。」

のような文章を書きますが、「ライン」で検索上位を狙うのなら

「このラインは多くのトレーダーに意識されているポイントです。」

という言い回しに変えます。

まあこれだけと言ってしまえばこれだけですが、もし両方のキーワードをごちゃ混ぜにしてしまって後で修正しようと思うと記事を一つ一つ辿って行っていかなくてはならないので、その手間を省くために最初に決めたキーワードを使った文章をなるべく心がけるというのが効率的です。

・総検索数が数万~数十万規模のキーワードを狙う
・記事の文字数は4000文字~5000文字程度
・記事中に意識してキーワードをちりばめる

といった具合で、特に真新しい戦略はありません。

これくらいの検索規模のキーワードですと検索で1位を取ってもめちゃくちゃアクセスがあるというわけでもありません。

ただ、「ニッチ市場高単価」の戦略を取る以上はそのキーワードにおけるコンテンツ作成には結構な労力をかける必要があります。

実際、「文字数4000字~5000字の記事」を作成するというのはそれなりの労力が必要ですからね。

「ダマシ 手法」で検索順位1位の記事のSEO戦略

以下の記事は「ダマシ 手法」という検索ワードで1位を取っている記事です。


FXをやったことがない人であれば「ダマシ」というのが何なのかイマイチ分からないと思いますが、分からなくても大丈夫です。とにかく「FXには”ダマシ”という現象がある」という認識さえあればこの話は理解できるはずです。

「手法」というのはFXトレードを実践する上での”手法”ということで、要するに具体的なトレードの手順を求めているということで比較的購買意欲の高いキーワードになります。

こういうキーワードで検索している方であれば

「こういうトレード手法がありますよ」

と、自然に有料コンテンツの販売を誘導することが出来ますね。

実際にこの記事の結びの部分ではそういったトレード手法を詳しく紹介するキラーページへと誘導を促す文言を入れており、もっと言えばその手法を自然と紹介する導線を作るための記事をゴールから逆算して作るという戦略の具現化そのものです。

この「ダマシ 手法」で検索上位を取ることを狙いとした記事は2023年11月19日に公開して、当初は検索順位が20位前後でしたがじわじわと検索順位を上げて行って2024年3月8日に検索1位となりました。約3カ月ですね。

私が急に記事を連続して書いたり、あるいは1カ月ほどの期間を空けてから記事を書いたりとダラダラと続けていたのは

「記事を書いてから検索上位表示されるまでにある程度の時間がかかる」

ということをアフィリエイトの体験で知っていたからということがあります。つまり、いくら渾身の力を込めたコンテンツを作成してもそれが検索エンジンに評価されるのはある程度の期間が必要ということです。

この現実を知らずに

「よし、note(orアフィリエイト)で記事を書いてガンガン稼ぎまくってやるぞ!」

といった具合に妙に息巻いてしまうと結果がなかなか付いてこないことに失望して途中でやめてしまうということにもなりかねませんのでそこは冷静に考えた方が精神衛生上良いです。

まあ「結果が出るまでに時間がかかる」というのは全ての物事において共通で、少なくとも私が今までにやってきたようなアフィリエイト、FX、そしてこのnote収益化のすべてが結果が出るまでにある程度時間がかかったというのがありますね。

その現実を知っていたので、すぐに結果が出なかったとしても失速することもなく地道にダラダラと続けていたということです。

ただし、私の体感としてはこの中ではnote収益化が一番結果が出るまでの時間が早かったように思います。

というのも「月10万円の収益化」を達成するまでには半年ほどかかったとはいえ、それまでにも有料記事として作成したものはちょこちょこ売れて月数万円くらいの収益化であれば初月や2か月目あたりですでに達成していました。

noteの場合はSNSとしての性質も持ち合わせていて検索エンジン経由のアクセスだけでなくnote内からの回遊というアクセスも期待できますので、Wordpressで自分のサイトを立ち上げてアフィリエイトをするよりは「初動のアクセス」というのがある程度見込めるので収益化も比較的簡単なのです。

だから、noteで高単価のコンテンツを作成すればそれで月数万円くらいの収益化なら比較的早い段階で簡単に達成することが出来るでしょう。

ただし、やはりそういった集客というのはトレンドに沿った一時的なものですので、長期的に安定した集客を狙いたいのであれば検索エンジンを意識したコンテンツ作りは重要です。

「9800円」「19800円」の端数価格戦略

有料記事は価格を自分で決めることが出来るのですが、それを利用して私は

「9800円」
「19800円」

といった具合に、基本的にはキリの良い1万円や2万円から200円引いた「端数価格」での金額で販売しています。

「端数価格」は人間心理を利用した販売戦略で、キリの良い数字から端数を差し引いた価格にすると購入の心理障壁が少し低くなります。

例えばスーパーで大根1本を98円で売ったりしているのを見たことがあると思いますが、あれと同じ戦略ですね。

細かくて地味なこだわりに思えるかもしれませんが、意外とこういうものも効果があったりします。

特に10000円と9800円では数字が5桁と4桁で、パッと見の印象というのは全然異なるのでもしnoteで1万円の価格でコンテンツを販売しようと思ったらこの端数価格戦略をすると良いでしょう。

売り上げが1万円というキリの良い数字から200円減るというのは販売側としては若干違和感があるかもしれませんが、どちらにしてもnoteでの売り上げというのが振り込まれる時というのは手数料が差し引かれるので1万円の売り上げを達成しても1万円が丸ごと振り込まれるということはありませんのでそれほど問題ではありません。


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