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°˖✧くもよみのみことさま✧˖°

いつもありがとうございます。

今回は、五番目の神様、
くもよみのみことさまのお話です。

十二支では卯です。


この神様のご守護は、

「人間身の内の飲み食い出入り、
「世界では水気上げ下げの守護の理」で、

循環のご守護をして下さっています。


をふとのべのみことさまと相対しており、
この神様は女の神様です。


をふとのべのみことさまと二つ一つの理で、
他もこのように相対する神様は

必ず男神、女神となっており、

この世は全く反する働き、
性質のものが互いに助け合うことによって
一つのことが生まれるように仕組まれています。


人間には目に見えない
神様のご守護によって生かされているのですね。


このご守護というのは、
人間だけが
努力して手に入るものではありません。


また、
神様にお願いさえすれば
叶うものでもありません。


もしそうであれば、
夜も寝ないでお願いすればいいのですものね。


神様のお働きと人間の努力が二つ一つとなって、
はじめて不思議なご守護となって
現れてくるのが
理の世界なのです。



身体では食べ物が口から入り、
消化、栄養の吸収、排泄するという
消化器官のお働き

口から胃や腸を通って肛門まで、
肝臓や膵臓などすべて含めて
消化器系のご守護を下さっています。


飲み食い出入りとは、
この神様のお働きだけでなく、

かしこねさまの
匂いを感じるところから始まり、

たいしょくてんさまの
切る、分けるという働きで歯で噛み砕き、

食べ物が肺にいかないように弁で分けて、

くにとこたちさまの
水気によって唾液、消化をし、

をもたりさまの
血液の働きで体中に栄養を運び、

をふとのべさまの
筋肉、引き出しの守護で便が出る…


という見事に身体の中の
連係プレーによって

私達は食べたものが排便されるまで
十全の神様のお働きによって
生かされているということを
実感できることでしょう。


身上の中でも
内臓などの消化器系の病気が起こるのは
くもよみのみことさまのご守護が
いただけなくなるためと聞かせていただきます。


細かく言えば、

その場所に身上をいただくというのも、

必ず意味があります。


身上によって神意が違い、

その思いを悟れと

教えていただくのです。



この身上をいただくことは、
この神様から

教えていただくほこりがあるのではないか?
と思案することかも知れません。


くもよみのみことさまは、
「かわい」というほこりと関わりがあります。


「隔てる理」
としてみせていただく身上です。


人でも、食べ物でも、好き嫌いをしていないか、
我が身、我が家、我が子に隔てる心やえこひいきなど
「かわい」の心がないか、を反省することが大切です。


つまり、自己中心、自分さえよければという心、
「かわい」があるから、にくいやほしいの心が出る、
多くのほこりの元なのです。


これは、
人救け、陽気ぐらしとは逆の心遣いとなります。



もしなにかうまくいかない、悩み事があるなら、
考え方、行いが間違っているのかも知れません。

そんな時は、
夫婦、家族、職場での
自分を見つめ直すことが
大切なのかも知れないですね。

https://www.instagram.com/reel/DAu0L01pLCm/?igsh=MTM2ZHUxdncyamx2NA==




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