彡☆ 月よみのみことさま ☆彡
今日は、四番目に唱える神様、
月よみのみことさまについてです。
十二支では乾の方角です。
この神様は、
人間身の内の男一の道具、骨つっぱり、
世界では、よろづつっぱりの理のご守護と教えられます。
前回学んだ、
くにさづちのみことさまと二つ一つの理として相対しており、
くにさづちのみことさまの女神に対して
この月よみのみことさまは男の神様です。
身体では男性の生殖器、
それと骨つっぱりの二つの役割、
また世界ではよろづつっぱりとして、
この世の立つ物、すなわち建築物や柱、
木が立つなどのご守護を下さっています。
これは、くにさづちのみことさまのつなぎ、
引力があるからこそつっぱることができる、
引き合う力が働く、という関係で成り立っています。
身の内の男一の道具ということから、
ここぞという時に突っ張る、
ということが大切ということです。
「立つ」という守護から、
人生において身が立つということ、
これは立てるべきものを立てていく中に、
我が身が立っていくということです。
理を立てる、
親を立てる、
筋道を立てる、
人を立てる
立てるべきところの立て方が
大事と教えていただきます。
別席のお話の最後にも
「腹を立てず、理を立てるようにするがよろしい。」
と結ばれております。
この月よみのみことさまの
ご守護をいただけなくなってくると、
社会では、立たずに倒れてしまうなど、
行き詰まったり、
会社が倒産する、
また、腹立ちのほこりから
衝突や
交通事故などの事情に現れるなどと、
立て間違いの理から様々なことが起こってきます。
目標を立てて頑張っていく中に、
引き合う力が働く、
そして立て方の上手な人は、
人の上に立っていく、
これが天然自然の理なのですね。
人生というものは、
天然自然の理合いに沿った歩み方で
親神様の御教え通りに歩むことで、
誰もが我が身、我が家、我が人生が
立ってくるようになると
このようにお教えいただくのです。
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