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【日誌】いつも、何度でも。

アンインストールしたUber eatsを再インストールしている俺がいた。


深夜のテンションとも、ケアレスミスとも言い切れない、はてさてどうしたものか。ということを、満腹中枢が刺激された状態で考えても仕方がなかったと今は思う。

そして寝落ち、120%の後悔と共に起床した。

それにしても
(前夜食べ過ぎていないときであれば)
朝は本当に気持ちいい。

前回の投稿のショートムービーに手を加えたくなりもういちどこのカフェへ足を運んだ。

俗世では、これを
「逃避行」と言う。

風が強く吹く。この間とはまた違う表情の琵琶湖に、断続的に降る雨が拍車をかけて、神々しい。風の匂いをかいでいると、雲間から出る光ビームが湖面に全反射して水晶体を貫いた。

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放し飼い猫のチビはちょっぴり幅を利かせた近所のボスだったらしいが、あんなに外へ出掛けるのには猫にしかわからない大切な用事があったからなのだと思えば、僕が仕事そっちのけでここに来ているのにも合点がいく。

「いや、まじ早く仕事やれや」と兄弟一真面目な次兄から言われた数々のツッコミも、今は温かく、温かく思い出すことができるなぁ。

記憶とともにいっぽ踏みとどまる自分も、記憶とともにいっぽ踏み出す自分も、それはそれでまた自分なのだと肩の力を抜いていれば、湖岸の地蔵も微笑んでくれましょうや。

えーっと、今回僕が言いたいことはそう。

1・ウーバーイーツアプリを開く前に、心の夏を開こう。
2・何度来たっていい。来たいところには何度でも。
3・滞在時間がめっちゃ短くったっていい。10分でも十分。

かむきとおる
please say yes!日誌より


嘉向徹28歳、11月24日生まれのサジタリウス。推薦で受かった大学を入学前に自主退学。以来、数々の職業的なものを転々とし、目下人生勉強中。好きな言葉「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」。心身ともに至って健康。愛車のハンドル握り今日もゆく。