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田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2023 with me? 札幌公演を終えて

2023年7月22日(土)、ついに楽しみにしていた地元北海道・札幌での田村ゆかりさんのライブが行われました。

待ちに待った地元での開催(私は札幌ではないけど…)ということで、いろいろな思いが込み上げてきたので、柄にもなく感想などを書いてみるようと思いました。

しかし、いざ書いてみると、日を追うごとに書いては消しての繰り返し。加えて、北海道だというのに連日の猛暑日でクソ暑いし、出張やイベント等が重なり、なかなか書き終えることが出来ない状態で既にライブから10日余りが経過してしまっていますが、あの素晴らしい時間を過ごすことが出来た思いを忘れないためと、形に残すという意味で、書き連ねてみます。

まず、触れておきたいのが、遡ること2年前。2021年7月31日に今回と同じ会場(カナモトホール)で、田村ゆかりさんのライブ(LOVE♡LIVE2021 Airy-Fairy Twintale)が開催されたことについてです。

その時期の世間は皆さんご存じの通りコロナ禍の真っ最中。

札幌での開催自体はパンデミック以前に決まってはいたのですが、コロナウイルス感染拡大の影響でリスケになりました。しかしながら、エンタメの開催に否定的な声もあるにもかかわらず、遠く札幌の地で開催をしてくれたことが、本当に嬉しかった。

実際に開催が無くなった公演もある中で、費用も他の開催地より多くかかるであろう陸続きではない北海道で開催してくれることに、感動しました。

私も当初はそのツアーに複数参加する予定だったのですが、仕事や家族の関係で北海道から出ることが出来ず、唯一参加ができるのが札幌公演のみでした。

そんな時、ふとしたことでさっぽろテレビ塔の個人ライトアップのことを知りました。このさっぽろテレビ塔は、ライブ会場であるカナモトホールのすぐ隣。なので、これを知った時、感謝の意を表せられるチャンス!と思い、調べたところ、ゆかり王国オフィシャルカラーであるピンク仕様が可能ということを知り、ライトアップを即決。

コロナ禍ということもあり、ライトアップの時間がちょうどライブと重なる時間しか予約できず、かつ、私は規制退場の一番最後だったので見ることが出来ませんでした。少し残念でしたが、ツイートを見てくださった数人の方が写真を送ってくれたのがともて嬉しかった。

そして、コロナウイルスも変異を繰り返し、外出することに抵抗が少なくなってきた2022年。今度は初のアコースティックツアー(Acoustic Tour 2022 Soundrops)が開催される運びとなり、再び札幌もライブ会場の地に選ばれました。ゆかりんにとって新しい試み。どこまでも走り続ける人だなあ。本当にすごい。

しかも札幌公演は千秋楽。このツアー、各会場が普段のライブ会場より集客人数が少ない会場だったこともあり、チケットの争奪は激戦を極めましたが、なんとか地元補正?!のおかげで運よく当選できました。

しかし、札幌までの6公演は行われたものの、最後の公演を前にしてご本人の体調不良で札幌公演が中止に。中止の発表は開催の2日前でした。

この時も2021年に引き続いて応援の意味を込めてテレビ塔のライトアップを申し込んでいましたが、この年は回復と感謝の意も込めました。

すると、Twitterのタイムラインに、フォロワーではない1人の有志(ようかんまん:@fotus4)の方もテレビ塔をピンクに申し込んでいることを知りました。

私はフォロワー数が少ないのでこの取り組みをあまり広める事ができませんでしたが、そのもう1人の方は4桁のフォロワーをお持ちで、瞬く間に王国民およびその界隈に拡散。お陰様で多くの王国民にピンクのくそデカペンライトを楽しんで頂くことが出来たようでした。ありがとうございます。

そして今年、今度は28公演という過去最大の公演数を引っ提げてのツアーが開幕。本当にとどまることを知らない彼女。ありがたいことに札幌も3年連続で開催地になり、三度ライトアップを申し込みました。

すると、今度はさらにもう1人の有志の方(ねつぞぉ(脳内フローラ)@Netszo)もさっぽろテレビ塔をピンクにしてくれました。

予約枠は3つあるのですが、見事にライブ当日はこの3名で即日完売。
このライトアップ、無料ではないです。私を含め申し込んだ3名の懐に何かキックバックがあるわけでも何でもないです。
てめーらの自己満足だろ…と思われる人もいると思いますが、どう思われようが、この3名は、「田村ゆかり」という1人のアーティストを応援したい、という純粋な気持ちを具現化したかったに過ぎないのだと(勝手に)思っています。少なくても私はそうです。

それに加えて、ライブに参加された王国民が、ピンクに染まったさっぽろテレビ塔クソデカペンライトを、パペットやちびゆかやペンライト等と楽しそうに写真に納める光景を見て、同じ人を応援している人が楽しくしている姿を見て、あー実施してよかったなーと心から思いましたし、金額以上の価値の思い出が私の心に刻まれました。この思いはプライスレス(古い?)。

この行為がゆかりんに直接チャリンするわけでもないですし、「そのお金でグッズを買って本人に貢献しろ」、と思う方もいるかもしれませんが、法律や公序良俗に反したり、周りに迷惑をかけなければ応援する形がいろいろあってもいいと思っています。

札幌公演の感想というよりも、3年連続で札幌で開催地として選んでくれたことへの感謝の表明の文章となってしました。

ライブ自体の満足度や幸福感は言わずもがな。最高 of 最高です。こちらは語彙力のある方にお任せしますが、一つだけネタバレ含む感想を。

私が田村ゆかりさんのライブに初めて参加したのが、2015年5月17日に開催された LOVE ♡ LIVE 2015 Sunny side Lily 札幌公演でした。その時と同じ会場で、「北海道に春を届けたくて」、と言って歌ってくれた、当時は勉強不足で知らなかったSpring fever を再び歌ってくれて感激しました。

また、当時遅刻をしてお寿司をスタッフに奢ったことを覚えていて思い出深い会場だ、と言ってくれたこともなんか嬉しかったし、わくわくホリデーホールの名称も覚えていたりと、些細なことを覚えてくれている事がとても嬉しかったです。また、地理が苦手なはずなのに、北海道の地理を結構知っていたのも、きっと事前に調べてくれたりしてるんだろうなあ、と(勝手に)推測し、地元の民への思いやりを感じて感激しました。

それとは別に、札幌公演に参加した王国民の皆様が、北海道を楽しんでいる投稿をたくさん見ることができ、一人の道民としてとても嬉しい気持ちにさせて頂きました。
地方、特に田舎に住んでる人は、地方を褒められたりすると、なぜか自分事のように嬉しくなるんですよね。ありがとうございます。是非また北海道に遊びにきてほしいです。

最後になりますが、改めて札幌でライブを開催してくれたことに感謝するとともに、今ツアーが無事完走できますことを願っております。

長々と書き連ねましたが、稚拙な文章を最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

追伸
今後も北海道でライブを開催してくれることを願っております(できれば帯広で・・・なんて)。

#AFT_Sapporo
#soundrops札幌
#wm2023札幌

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