11 時間の割り当て

YouTuberやブロガーの活躍を見聞きする度に、会社員である自分の危うさをヒシヒシと感じ、本当に暗い気持ちになる。個人で毎月100万円の収益がある、とか個人で年商1億円とか、凡人でボーっと生きている自分から見るとそんなことが可能なのか？と半ば別次元の人を遠くから眺めているような気持ちになる。「好きなことを仕事にする」という声がここ５年くらいでかなり聞かれるようになった。私も数年に渡って自分にとって好きなことってなんだ？と考え続けたが、未だに答えは出ない。けれど今日、会社の人と留学時代の話をしていたときにとても楽しみながら思い出を語っていた自分がいた。「そうか、なにも好きなことにこだわらず、好きだったプロセスや場所を考えて、今からでもそれをなぞってみれば、自ずと好きな仕事に出会えるのではないか」と考えるようになった。20歳の自分が海外に留学することに胸躍らせた時と同じように、33歳となった今から、数年後に海外に住むことを目標に英語の勉強にこれまで以上に時間を費やし、目標に近づいていく。その過程でワクワクし続けることができれば、仮に海外に行けなくても成功だと思う。今や妻子ある身で当時のように簡単には海外に行けないが、努力を継続してみんなを幸せにしたい。