綾凰華則宗さんの好きなところ

禺伝ディレイとさよならして結構な日々が経ちましたね。
徐々に記憶も薄れてきていますが、綾則宗さんがほんとうにとても素敵だったので、覚えていることを書いていきたいと思います。あとで思い出したら追記していきたいと思います。

最初の口上

まず、立ち姿が本当に美しかった。
原作の声優さんが男性ということと、宝塚男役の方の発声の仕方を知らなかったため、どんなお声なんだろう？と思っていたのですが…ハスキー！！意外な方向のお声でした。
そして個人的に御前の最大の特徴だと思っている「うはは！」という笑い方についてどうするんだろう？と思っていましたがすごくナチュラルな笑い声でした。でもちゃんと「うはは」なの。不思議。
そして着座するときのあの刀を前に掲げる感じのあれ！本当に素敵でした、一挙手一投足すべて美しかった。ああいう所作って一朝一夕では身に付きませんよね。すごいなあ。

テーマソングに乗せた舞

あの曲すごく頭に残りますよね。いまだにたまにふと脳内で流れます。
観世音～♪の後6振が全員で踊るところ（合っていますか？）は6回以上巻き戻して１振ずつ何回も見ました。
綾さんがクラシックバレエをやられていたとのことで、本当に体の使い方がしなやかでしたね！！！ちょっとどこか忘れてしまったんですが脚を横に上げる振付？があって、そこの部分を綾さんはアラベスクのような形で踊られていて本当に素敵…！となりました。
全体を通してですが手や足先の使い方が素晴らしいですよね。一つ一つのポジションがきれいで、決めのとき前に出している足のかかとが上がっているあの感じ本当に好きです。

殺陣

全体的に俊敏で軽やかな技巧派という感じで大好きでした～！！あれをやるのには相当体力や筋力が必要なんじゃないのかな…？と素人ながら思います。すごいなあ。
序盤の、刀から血を振り落として、正面を見て一瞬だけ笑ってはけていくやつあれ本当に良かったですね。戦ってるときすごい楽しそうだった。ニカッ！て笑うあれです。
中盤の天然理心流を使うところ、一瞬だけ笑みがそれまでのものと変わっていた気がします。深読みしすぎかもしれませんが。綾さんがかつて沖田さんを演じられたということも関係あるのでしょうか？
本来の戦い方に戻った後の戦いの、刀をぶんなげるあれ本当にかっこいい～～～！！！頭がいい人のなんでもやる戦い方は本当にいいですよね。槍を首だけで避けるのも、「浅いな」の言い方（手ひらひらつき）も、「修行が足らんな」の首の動きも、回転して切るときの体の使い方も、「ようやく慣らしが終わったぞ！」の肩トントンの後の笑顔も全部まとめて大好きです。ああいった動きができるのも本人のフィジカルがあってこそだし、アンサンブルの方たちと息がぴったり合っているからこそできることなんですよね。
抜刀の速さめちゃめちゃ速かったと思っているのですがどうでしょう？そこも個人的に好きでした。
あと抜刀後の構えも本当に全部毎回抜け目なく格好いいの一体どういうこと…？すごすぎる。
余談ですが禺伝を見てから、（出勤いやだな…）と思ったときに必ず脳内で綾則宗さんの「やることは決まり切っているからなｧ！」が流れるようになりました。それはそうだな、よし頑張ろう、となるので助かっています。

すべてのポージング

いついかなる場面で一時停止してもきれいなのでは？と思います。
座る、立って話を聞く、戦う、構えるなどいろんな動きがあったかと思いますが本当に全部きれい。そんなことあります？？
空蝉の時に回転ステージの中から出てきたやつあれはアー写撮影の一場面か何かだったんでしょうか？完成されすぎてた。
扇の使い方・さばき方も素敵で…。ほかの方のレポを見させていただきましたが扇を広げて持っているときの手もきれいだったそうで、本当に頭の先からつま先まで意識が行き届いていて、丁寧で綺麗な動きをされているんだなあと思いました。

「よし南泉の坊主、来てみろ！…やはりな」

良すぎませんでした？？？？
南泉にやらせるけどちゃんと書は自分が持ってる（自分がぶっ飛ぶ可能性もあるだろうに）のとてもいいですし、来てみろ！の威勢のよさからのやはりな、の冷静な表情（美）、とても好きでした。

カーテンコール

カーテンコールではなかったらすみません。終盤に傘を持った皆さんが階段を下りてきてお辞儀をされていたあれです。あれなんていうんだろう。
お辞儀のあとのニコ！！！首こてん！！も本当によかったですしはけ方も軽やかで素敵でした。ニコ！！ってする綾則宗さんたくさん見られてよかったなあ。

番外編：お茶会の綾さんの好きなところ

まず赤いお洋服と、ヘアスタイリングから御前への愛を感じました。
あの赤いお洋服着こなせてるのすごすぎる、ご本人の華があってこそですね。
ご本人のお声がかわいらしすぎて御前の声はどこから…？となりました。無理して出している感じもなかったですし不思議。
一番甘いのはどれですか？と小声で聞いているの可愛すぎるし、一人で挙手しているのも可愛すぎました。
プリン的なものを食べて小声で「おいし…」って言ってらっしゃる姿が本当にあんまりにも可愛すぎて、本編とのギャップがすごすぎて混乱しました。めちゃくちゃ役者さんなんですね。

綾さんの舞台上での姿が美しすぎて、綾さんを見習って自分の所作もきれいにしたいな～～と前より少しだけ意識して日々を過ごせるようになりました。
またメイクの時気を付けてらっしゃる点で（ほかのタカラジェンヌさんもおっしゃっていましたが）顔の左右対称を意識していらっしゃるようだったので、真似してみたら幾分かましになった気がします。
まさか禺伝がきっかけでこうなるとは思わなかった。禺伝を見て、綾さんの演じる則宗を始め、素敵な皆さんの姿を見ることができて本当によかった～～～。
結局DMM特典付き円盤を予約しました。お茶会ロングバージョンすごく楽しみです。