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なにがしたいじゃない。どうなりたいだ。

これから伝えることは、ぜひ学生教育で行って欲しいことだ。

絶対に間違えてはいけない順序の話。

大抵の人は間違える。好奇心が優先する。

でも、なにがしたいが先行して行動をすると

達成した後に、一気に無駄なものやタダの1芸になることが少なくない。

趣味ならそれでいいだろう。

もしそれでお金を生み出したり
ビジネスとして考えたい。
好きなことを仕事にしたい。

と思っているなら絶対に間違えてならない。

なにがしたいではなく
どうなりたいで動く。

なにがしたい。だと
とっつきやすいが会得したり
慣れたりしたらその瞬間
楽しさをビジネスに起こすことが嫌になる。
嫌な部分を見なければならないから。

どうなりたい。だと
やりたいことと重ならないことから
始める必要がある可能性が高い。
だから、まず諦めるか途中で挫折するかだ。
ただ、嫌な部分を先に見てる分
なりたい自分に近づいた時に
楽しさが勝手にビジネスになる。

どんな職業でもそうだと思う。
バイトをしたほうがいい理由はここにある。
やりたいことだけやっていて
物は売れない。

掃除や準備にも意味がある。やりたいことではないかもしれないが、結果という売り上げに関係することを知って欲しい。

そうお店は物を売りたい。よりも
もっとこういう店にしたい。とか
こういう店舗でありたい。があってこその
ルールやマネジメントなのだ。

部活でも同じことが言える。
サッカーの試合に勝ちたいのに
シュートしかしたくないから他はやらない。
だと、勝てない。
チームの決まりと監督のマネジメントを
守ってこその勝利なのだ。

大半の社会人はこれらを経験しているのに
大して使いもしない資格をとるのに必死になってみたり
資格を使って転職したくせに、会社の文句を言ったりして結局ストレスは変わらないことが多い。

だから居酒屋が流行るのかな。笑

どうなりたいを明確にすることが一番大切だ。
改めて、1年後は?5年後は?10年後は?
どうなっていたい?

人によっては子供がいて普通に生活していれれば
なんでもいいというかもしれない。

それも大きな幸せに違いない。

ただそこで子育ての時間がもっとほしいとか
お金にもっと余裕が欲しいとか
そんなビジョンがあるとするなら

自宅でできる仕事の技術を持つとか
不動産所得などの不労所得を持つとか
必ずしも時間を対価としてお金を稼ぐことから
外れてみたらいいのではないだろうか。

そこには、怪しいビジネスがうようよしている。
ネットワークビジネスやらオンラインサロンやら。
宗教かもしれないし。

そこで気づいてほしいのは
そのビジネスやカリキュラムに
なりたい自分はいるのか。
またはやるべきことなのか。やりたいことなのか。

あるんだとしたらやってもいいと思う。
けれど、その同じビジネスやカリキュラムを受けてるみんな同じことをして同じ人間になりたいのか。

同じなりたい自分像なのかと考えれば
やるべきかどうかわかるだろう。




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