2024.4.6 SAKURA GENESIS予想
NEW JAPAN CUP 2024は、辻選手の優勝で幕を閉じ、新日本プロレスに新たな景色が見られました。
↑のような予想を立てていたのですが、結果は散々でしたね(笑)
ただ、今になって思うのは、1回戦のジェフ・コブ戦が、辻選手のターニングポイントだったかなと。
あのジーン・ブラスターの威力を見ると、2回戦以降の辻選手には、例え劣勢の時でも、一発逆転出来る強さを持っており、試合に安心感が感じられました。
辻選手、素直に強かったと思います。
これで4.6両国国技館大会のメインイベントは、内藤哲也選手が持つIWGP世界ヘビー級王座に、辻選手が挑戦することとなったわけですが、NJCのシリーズ全体を通して見ても、他にも様々なドラマがありました。
そんなNJCの集大成である4.6両国大会。
今回はそこで行われるタイトルマッチの予想をしていきたいと思います。
↑公式サイト
第4試合
IWGP Jr.タッグ選手権
(王者)クラーク・コナーズ&ドリラ・モロニーvs(挑戦者)TJP&フランシスコ・アキラ(Catch2/2)vs(挑戦者)KUSHIDA&ケビン・ナイト
3.20長岡大会の煽りVTRで、いきなり決まったこのカード。
挑戦者の2チームにとっては、美味しいマッチアップとなりました。
この記事を書いている時点では、前哨戦もなく、判断材料に乏しいのですが、既にBEST OF THE SUPER Jr.の開催も発表されていますし、TJP選手にはNJC出場にとどまらず、Jr.戦士として出場して欲しいので、Catch2/2の勝利を願って予想します。
第5試合
IWGPタッグ選手権
(王者)KENTA&チェーズ・オーエンズvs(挑戦者)後藤洋央紀&YOSHI-HASHI(毘沙門)
NJCでは後藤選手が準優勝。
YOSHI-HASHI選手もKENTA選手に勝ち、納得のタッグ王座挑戦です。
直近のシングルでの戦績に加え、チームワークも毘沙門の方が上だと思うので、ここは毘沙門の勝利は手堅いかなと思ってます。
オカダ・カズチカ選手の退団後、毘沙門の両選手には、シングル戦線での更なる飛躍が期待されますが、タッグ戴冠がシングル戦線での足かせにならないことを願うばかりです。
第6試合
IWGP Jr.ヘビー級選手権
(王者)SHOvs(挑戦者)YOH
個人的に、メインの次に楽しみな試合です。
特にYOH選手には、NJCの公式戦以外で、Jr.のベルトを持ち逃げするというストーリーで、シリーズを盛り上げてくれました。
高橋ヒロム、エル・デスペラード、石森太ニの3強と呼ばれる新日本Jr.において、この両選手がタイトルマッチをすること自体に、自分は、大きな意義を感じています。
そして、これからのIWGP Jr.は、ベルトが巡っていくのではと期待し、ここはYOH選手の勝利と予想します。
それこそ試合後に、第1試合に出場する、藤田晃生選手辺りが名乗りを上げてきたら、最高のJr.戦国時代の幕開けだと思います。
世代交代の波がJr.戦線にも来ているところを、見せて欲しいですね。
セミファイナル
NEVER無差別級選手権
(王者)EVILvs(挑戦者)鷹木信悟
NJC公式戦では、度重なるHOTの介入に、苦杯をなめた鷹木選手。
ここは是が非でも負けられませんね。
EVIL選手によって黒く染められたNEVERのベルト。
今の新日本で、そのベルトを浄化出来るのは、鷹木選手を置いて他にいないと思っています。
前試合と前々試合にHOTの試合が組まれており、介入が制限されるのも、鷹木選手にとっては好材料とも思うので、ここは鷹木選手の王座奪取を予想します。
メインイベント
IWGP世界ヘビー級選手権
(王者)内藤哲也vs(挑戦者)辻陽太
少し前ならチャレンジマッチだったこの試合が、今では全く予想し得ない試合になりました。
いかに受け身の上手い内藤選手であっても、辻選手のジーン・ブラスターが直撃すれば、一貫の終わりだと思います。
内藤選手にとってはそれだけ危険な相手ですが、この試合のポイントは、内藤選手の試合運びと、試合時間に有ると思っています。
内藤選手の間合いで試合時間を稼げば、内藤選手の勝利が見えてきますし、その持久戦になるかに注目したいと思います。
それが出来るのが、内藤選手の強さでもあります。
そして、内藤選手には辻選手のみならず、今後、様々な相手に王座を防衛して欲しいので、ここは内藤選手の勝利を予想します。
こんな感じで、5試合を予想してみました。
SAKURA GENESISは波乱が多く、まさに春の嵐が訪れる大会です。
試合はもちろんですが、勝者に誰が名乗りを上げるのか⁉️
その他にもどんなストーリーが待っているのか⁉️
今からワクワクします!
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