半年ぶりにかくひと

連載の告知するぜ~と思ったら信じられないくらい更新に間が空いてました……本当に申し訳ない。
なんと二月の連載の告知すらこちらでなかったので併せてお届けします。

まずは六月一日より全国書店及びまんだらけ各店舗に並ぶ、ZENBU104号に掲載されている「RESTART」第五回です。
星をみるひとは発売後に賛否ありましたが、影響されたファンによりゲーム内部の解析や考察に加え、二次創作も行われ、今日まで語り継がれた側面があります。
そんな星をみるひとの「その後」を追った回となります。
この回では星をみるひとファンの中では半ば伝説扱いになっている攻略同人誌「Star Seer」と、非公式有志リメイクゲーム「STAR GAZER」について取り上げさせていただきました。
下記サイトにも購入可能ですので、ぜひ手にお取りください!

本記事を作成するにあたり、星をみるひと発売後に本作を取り扱った情報を各ゲーム誌で探したのですが……これが驚くほど名前が出てこない!
星をみるひとのメディア露出といえばファミ通のやり込みをよこした北海道の渡辺君氏のエピソードが大変有名ですが、これ以外となると意外にも話題に挙がっていないのだなと驚きました。
90年代中期にはいわゆるクソゲー特集が各誌で出始めるのですが、そういった記事の中にも名前が出てくるケースは稀なのは意外でした。
その中でも「Star Seer」は後にユーズド・ゲームvol.9にて本書をベースにした攻略記事が掲載されたこともあり、現在に至る星をみるひとの知名度の礎を築いたともいえるかもしれません。
本作はメディアの力だけでなく、一個人の小さなファン活動のひとつひとつが現在の知名度につなげていったのでは、と考えるに至りました。
雑誌回りの調査まとめはこちらのnoteにてそのうち行いたいと思います。

前回の連載の第四回では星をみるひとについて改めて向き合い、評価点を探っていきました。画像で載せている通り、Switch版でとうとう解放された幻のエンディングや、あのボツ敵についても触れた記事となっています。

102号のバックナンバーはこちらにて購入できます。それ以前の号も概ね注文できるようですので、過去の連載を追いたい方はぜひ!
現状97、99、101、102、そして新発売の104号にて「RESTART」は掲載されていますのでよろしくお願いします。


これからはもうちょっとちゃんと更新します。

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