酒田の観光地の謎
こんばんは
杪です
先々週ぶりですね
その頃の私が次回は酒田の観光地がやけにきれいなのはなんでか調べようかな~
なんて書いていたので従おうと思います
どちらかというと不言実行派ですが有言不実行はダサいもんね……
とはいえ……最近仕事が忙しかったり……
他のやりたいことに気がとられたり……と筆が進まなかったので……
結果を記すのではなく!
調べる過程も記事にしちゃおうね!と思います!
これが大学のレポートなんかにはない、”自由”ってやつですね
とかなんとか書いたのがもう何日前なのか・・・・・・
GW中は仕事に忙殺され、帰宅しては寝落ちに次ぐ寝落ち
先週はとっくに終わってしまいました(月曜始まりで一週間をカウントしています)
さて、酒田の話に戻ります
酒田について、私は先月の旅行で得た本間光丘さんの代に北前船で隆盛を極めたということと、同じく光丘さんが整備した防砂林で大助かりしたということくらいしか知りません
高校では地理の授業はありましたが日本の地理は地理専攻しかやらなかった気がします
つまり中学生の地理で習った山形はさくらんぼ~🍒くらいのイメージしかないってわけ
そんな山形、酒田の街は前の記事で書いたようにかなーり静まり返っていたのに観光地がきれいなのが不思議で仕方なかったわけです
街を歩く限り、観光産業がメイン産業とは到底思えない出で立ちだったので誰か頑張っているに違いない・・・・・・と
とはいえね
本当は観光で成り立ってるかもしれないのでね!
交通の便から考えてそんなはずは・・・と思いますけどね!
一応酒田の主要産業を見てみましょう
酒田のお金の出所です!
ちなみにこの記事はただのブラウザ検索で出てきた結果を参考にします
ウィキペディアなんかも使っていきます
なぜなら大学のレポートじゃないから!!!
🔍酒田 主要産業
で出てきた「酒田の歴史・主要産業の変遷」によると(いつ誰が書いたのかわからないちょっと不安な記事です)
先に書いたように北前船での貿易で栄えた酒田にとって酒田港は大事な産業拠点みたいです
最上川の河口に開かれた港なので、拡張に限界があり、少し場所を移して港の開発も行われたそうですね
そんなこんなで以下によると電子産業が主要産業ってわけですか?
臨海型の素材産業中心の酒田であったが、昭和50年代に入ると時代は大きく転換し、付加価値の高い電子産業が注目され、タナシン電機、酒田TDK、東北エプソンなどが立地し、現在の酒田市産業の中心として従業員数も最大の業種となっている。
平成15年に酒田港がリサイクルポートに指定されたことにより、臨海部への資源循環型社会に対応した企業の集積を図るとともに、新たな工業団地の整備を進め、立地企業への支援の充実などによる積極的な企業誘致を推進している。
商業で栄えた酒田ですが、現在は工業の方で稼いでそうです
ちなみに商業については、
近年は、近隣町への大型店の進出により、市内の小売業に大きな影響を及ぼしている。これまでは、中心商店街の空洞化が指摘されてきましたが、もはや中心商店街だけの問題ではなく、酒田市の商業全体、酒田のまちづくりにも影響を及ぼすことが懸念されます。
だそうです
街が静まり返っていたのに関係してそうですね
まあ何はともあれさすがに観光では食っていけてなさそうなのでそろそろ本題の話をします
🔍酒田 観光産業
で調べたら「本間美術館を中核とした 酒田湊町文化観光拠点計画」なるものが出てきました
さっそく参考になりそうです
この計画書、申請者は本間謙三さん
本間家の子孫の方ですね・・・・・・
資産が受け継がれている・・・・・・
私は先祖から受け継がれたものは名字しかありません
しくしく
でも保存し後世に受け継いでいく使命感とか重たいかもしれないですよね
いや、いま本間美術館に飾ってある美術品達は市とかに寄贈していた気もするので名義的にはもう本間さんのものではないのかもしれないですけど
本間家の旧本邸も公民館なんかに利用されたりもしていたそうです
すごい貢献ですね
さて、要約するとこちらの計画書は
「最近酒田に外国人観光客も増えてきたけど、周辺に流れて行きがち
酒田で観光してほしいから本間美術館を拠点に他の観光地からの呼び込みや誘導を強化して観光客を逃がさない!」という話です
それを実現するための各事業計画には予算の調達についても書いてあります!
内訳としては、入館料、文化芸術振興費補助金、酒田市観光戦略推進協議会予算
文化庁の補助金を置いておくと、やっぱり酒田市が出してくれているお金は大きそうです
結局市が観光に力を入れてるってこと????
ということで調べてみると
「酒田市中長期観光戦略 (案)」なるものが出てきました
平成28年に出しています
5年10年の戦略計画なので中期計画が実行され長期計画も実行のさなかなのでその影響を受けた観光地を見た可能性は大です
コロナにかなり影響は受けたでしょうが
こちらの計画の動機として
少子高齢化による地域経済の疲弊、鶴岡など近隣都市の観光産業の成長などがあるようです
いわく、酒田の観光産業は
酒田市の観光は全般的に産業として十分に成り立っている
とは言えない
そうです
そりゃあ大変だ!
ちなみに酒田市の観光戦略・インバウンド推進事業予算は平成30年から増加し続け今では倍以上の予算が割り振られています
酒田市の予算特集でみられるので見てみてください
観光に力を入れようという意思を感じますね
観光地がやけに整備されていたのに本当の本当に市の政策がかかわっているのかは今回調べ切れていませんが酒田市が観光に力を入れ始めているのは間違いなさそうです
産業の変遷が見えますね
疑問の完全な解消には至っていませんが、酒田の謎については今後自己への課題とします
進展が目立ってあったらまた書くかもしれません
次回は、「物語としてのドイツ映画史 ドイツ映画の10の相貌」という書籍を読んで書きます
年代などの横割ではなくて、特定の個人や集団、ジャンルで縦割にした区分で語ってくれるそうです
ドイツ映画が漠然と好きなのでなぜ好きなのか言語化できるかもとわくわくしています
GWが終わって余裕ができると信じて、YouTubeも配信もブログもやっていこうと思います
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