【7日目】法律穴埋め問題~民事訴訟法~
こんばんは。とろろぅ(@torolaw2020)です。
noteでは2020年7月15日から1日10問法律穴埋め問題を出題しています。
問題のストックが増え次第、みんなで早押しクイズ(みんはや)でのクイズ大会も考えておりますので、その際はチャレンジして頂ければ幸いです!
【注意事項】(2020年7月15日記)
本noteは一般的・抽象的な情報発信を目的としたものですので、個別的・具体的な事案については専門家にご相談くださいますようお願い申し上げます。また、正確な情報発信には努めますが、必ずしも内容の正確性を保証するものではなく、本noteの情報を信頼することによって損害が生じた場合でも、一切の責任を負いかねますのでご了承くださいませ。
7月21日は民事訴訟法(書証)です。
◯に入る言葉は何でしょう?
◯には文字(ひらがな・カタカナ・漢字)又は数字が1文字入ります。
※ 問題の内容に誤りがある場合は、Twitter(@torolaw2020)に連絡を頂けますと幸いです。
【民事訴訟法】意思表示その他の法律行為が文書によってされた場合のその文書を◯◯◯◯というところ、契約書・手形・解除通知書・遺言書などがこれにあたるとされている。
【民事訴訟法】処分証書以外の文書で、事実に関する作成者の認識、判断、感想等が記載されたものを◯◯◯◯というところ、領収証・商業帳簿・議事録・日記・手紙・陳述書などがこれにあたるとされている。
【民事訴訟法】文書の記載内容が作成者の思想を表現したものであることを文書の◯◯的証拠力という。
【民事訴訟法】文書の記載内容が裁判官の心証形成の資料となって立証命題である事実の存否についての裁判官の判断に作用して影響を与える力を文書の◯◯的証拠力という。
【民事訴訟法】通常、それに記載された事実が存在しなければ作成されない文書であり、その記載および体裁に照らして、類型的にみて信用性が高いと考えられる文書を◯◯◯◯◯文書という。
【民事訴訟法】民事訴訟規則145条によれば、文書の成立を◯◯するときは、その理由を明らかにしなければならないとされている。
【民事訴訟法】訴え提起後に、当事者本人や第三者の供述を記載して、書証の形式で裁判所に提出される書面を◯◯◯という。
【民事訴訟法】民事訴訟法219条によれば、書証の申出は、文書を提出し、又は文書の所持者にその提出を命ずることを申し立ててしなければならず、民事訴訟規則143条1項によれば、文書の提出又は送付は、◯◯、正本又は認証のある謄本でしなければならないとされている。
【民事訴訟法】民事訴訟法224条1項によれば、当事者が文書提出命令に従わないときは、裁判所は、当該文書の記載に関する相手方の主張を◯◯と認めることができるとされている。
【民事訴訟法】民事訴訟法225条1項によれば、第三者が文書提出命令に従わないときは、裁判所は、決定で、◯◯万円以下の過料に処する。
【参考文献】
・大島眞一『完全講義 民事裁判実務の基礎 入門編―要件事実・事実認定・法曹倫理・保全執行 (第2版)』(民事法研究会、2018、第2版)