見出し画像

古家蘭という存在に感謝(5曲目)

今夜は超青春合唱コメディ
『舞台SING!!!』の5曲目に参加。
(いつの間にか、絶対青春コメディが超青春コメディになってた(笑))

2曲目、3曲目に参加して書いた感想とは全く別の感動が待っていた。

最初台詞のリズムや掛け合いがテンポアップしてるなって思っていて、走ってるのか、掛け合いが回を重ねるうちに阿吽の呼吸になっているのか、どの演者さん同士も動きがリズミカルだな。って思っていた。
観ている自分が次の展開を知ってるから早く感じるのか、とにかくもうあっという間に話が進んでいく感じ。

ランくんが歌うシーンになったときに、声量というか疲れもあるのか伸びそのものは出にくい音があるかな?と。
『1番疲れが出るであろう回、辛いかな?』
と思いつつも、歌への情熱とか感情の乗せ方とかパッションは、パワーアップしていて、『ちょっと今日良くない?』
どんどん飯田悉平らしさが、強くなっている。
ソロダンスに圧倒されて、うわー!となったあとに、ランくんが登場したときに汗びっしょりで、昨日あんなに汗かいてた???というくらい汗が光っていて制服びしょ濡れで、ドンドンのめり込んでいった。

スゴいぞ!なんかわかんないけど今日のランくんスゴいぞ。
演者のみなさんも昨日感じたのと違い
『間(マ)が自然』
妙に引っ張らずに、ハショルところはハショリ、魅せるところ、聴かせるところのメリハリがあるというか。。。素人が言葉にするにはムズいな。

でも、とにかく引き込まれるしあっという間だし。

1番好きなシーンもランくんの溢れるエネルギーがスゴくて、本当にこちらの感情がコントロールできなくなり、こみ上げてきちゃう自分。
それからラストの曲がきたときにラストだってわかってるから、もう胸に手を当てて泣いていた。

するとカーテンコールでなんか自然発生的に数人が立ち、自分もスッと立ちながら拍手していた。これはもう立って拍手喝采(声で喝采はできないけど)でしょ。

その瞬間劇場内のほとんどの観客が立ち上がり、盛大なスタンティングオベーションとなった。

みんなに両手で笑顔で手をふっていたランくんはその光景を見て、顔を両手で覆い、1、2歩よろめくようにして後ろを向いてしまった。
しばらくこちらを向けないランくんに共演者のみなさまが、励ましの声をかけてようやく前を向き直り、深々とお辞儀をして、また笑顔で手を振ってくれた。

小劇場の中は割れんばかりの拍手に包まれていた。
なんだこれ?
こんなことってあるんだ。
ランくんは元気良くラストの挨拶をピンでしてから颯爽と舞台から捌けていきました。

こんなことってあるのか。

ワタシたちはお金を払いチケットを買い、拍手や手拍子をして静かに見守るように観劇して、時々クスッと笑うことだけを許された数少ない人間で、彼らに何かを伝えることなんてできないと思っていた。

でも、あの瞬間、演者さんたちの重ねてきた努力と気持ちがワタシたちに伝わりそれを見て感動した観客たちの思いは、演者さんたちに伝わった。

何よりもランくんにド直球ストレートに通じたのが見えた。

なんにもできないと思っていた自分だったけれど、狙ってやろうとしてもできないことがあの瞬間できたのだ。

なんだこれ。最高の瞬間じゃない。

これ、ここにいない人にも伝えたいよ。見せたいよ。
千穐楽じゃないよね?
1番疲れが出る折り返したピークの回だよね?これは。

舞台なんか普段はほとんど観ないから、暗黙のルールとかも知らないし、最低限のマナーとやらだけを勉強して観に行ってるから、やっていいことよりもやったらアカンことのほうが今は多くて、マナー違反なファンに観られまいとだけ必死だったけれど、今日はこんな、こんな感動的な瞬間があるんだということを目の当たりにして、興奮している。

実はチケットを1枚急遽、譲り先を探して会ったこともない方をお誘いしてお譲りした。これも何かのご縁なのか、本当にステキな方がいらしてくれて、初めて会うのに大好きなTHEFIRSTやBE:FIRSTやランくんのことを舞台の前に少しだけお話することができた。
そんなステキなご縁もあり、同じ空間でこの素晴らしい体験をできたことに感謝しかない。

今日のチケットを一緒にとってくれた友人、家族、そして快く忙しいタイミングなのにお休みをくれた職場のランくんに全く興味ない方々にも心から感謝。

職場ではランくんの布教活動を地味に繰り広げているけれど、きっとそのうちこの素晴らしいアーティスト古家蘭(RAN)という存在をみんな嫌でも知ることになる。

その1歩に立ち会えたという気分で今夜はいる。

この尊い存在をたくさんの人に観てもらいたい。知ってほしい。

そして、今夜の出来事はそこにいた演者さんとそこにいた観客だけのモノではない。
もちろんそこにいれた幸せは自分にとって宝物でしかないけれど、そこにいなかったランくんを応援する全ての人々のモノであり、共演者さんとその方を応援するみなさんのモノであり、この舞台を用意してくれたスタッフ関係者様、BMSGの日高社長の宝物である。と信じている。

どうかこの思いが1人でも多くの人に伝わりますように。

あと3曲無事に公演が成功しますように。

これを誰かが読んでくれる奇跡的な出来事に感謝。本当これ読んでくれる人レアです。(この気持ち強いから拡散しようかな。。。)

ランくんがきっかけで人と出会えたことに感謝。

PS 
昨日惜しい!と気になっていたランくんの前髪(笑)
今日は何度かご自身で上手いタイミングで直して顔が極力見えるように修正されていたことをここにご報告いたします。その美しい顔をたくさん魅せてくれたことに感謝(笑)

by torokumamon

よろしければ、サポートおねがいいたします。 ワタシ自身サポーターですが、サポートしていただけると、 メチャメチャやる気がでて励みになります。