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フォーゴトン・レルム探訪_事前カードレビュー(ドラフト、スタンダード)_青

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《精神異常のソーサラー》
サイオニック呪文というとXCOMを思い出す。
55%の確率でアドを取れるとなると5マナ生物として十分価値がある。外れても次ターンには手札に入るし悪くないかな。

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《大気教団の精霊》
バウンス付き、6マナでこのスペックは重くないでしょうか。
2/5飛行と防御よりのスペックなのがよくない、攻めに使うには重く打点が弱い。一応ドラゴンを受け止めることができるという長所はある。
毎ターンブリンクとか、味方のETB持ちを使い回すとか強く使えるか。

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《秘儀の調査員》
マナフラ対策として優秀。恒常的なドローソースは強いよね。
2マナの戦力として数えることができるぐらいにはサイズはあるし占術3もどきも半分以上の確率なので戦術に組み込める。リミテッドならぜひとも欲しいところ。コモンの中でもかなり強い部類だと思う。

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《ゲートを塞げ》
打ち消しにダンジョン探索がついてくる。このタイトル、このフレーバーで探索できるのは謎だ。今回、ドラゴンが多い=重いカードが多いだし探索系は遅めのデッキになりそうなのでそういったデッキを組むなら有用だろう。
ただ、クラスカードの存在が厄介で土地を立てて構えてると警戒されて起動型能力に回されてしまうかもしれない。

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《ウォーターディープの黒杖》
ファクトを4/4にする効果。まともに機能するのは3ターン目以降だが、ガンガン攻めていく構成なら選択肢に入る、相打ち上等な4/4は強力で種となる宝物トークンなりは大量に用意しよう。面白い誤植があり4/45アーティファクトにすると書かれている、なにそれ使いたいんですけど。

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《ブルー・ドラゴン》
パワーのマイナス修正だが、かなり使いにくそう。
7/5/5飛行持ちとして使用していくことになるか。

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《魔法の眠り》
アンタップ系の除去、まあ大事よね。ダブルシンボルなのでタッチは避けよう。大型ドラゴンを眠らせるのが主な仕事か。
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青が不人気なこともあって割と流れてくる。複数とれると流石に強いので青に色替えすることも考慮に含めよう。

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《賢い妖術師》
アンタップ、土地も対象にできるので擬似的なマナ加速にも使用可能。
他には警戒持ってない生物を擬似警戒にしたりと器用そうである。本体も3マナとして戦力になれる。


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《コンタクト・アザー・プレイン》
ドローカード、にしては微妙。インスタント占術2ドロー2ぐらいはメインとして欲しかった。イラストは好きよ。

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《デミリッチ》
墓地のカードを再利用できる系は単純に強い。除去されても墓地から復活するし使い勝手良さそうだ。代償としてデッキ構成はかなり歪むだろうよ。
スタンダードでは赤単デミリッチなどというデッキがあるようですね。
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構築のおもちゃ、これと軽量スペル山盛りで遊ぼう!!

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《ディスプレイサー・ビースト》
手札に戻す効果は除去避けにも相手の攻撃を無力化するのにも使える。戻すのにそこそこマナもかかるので最序盤では手が追いつかなくなりそうだが、うまくつかえばダンジョン探索し放題になるだろう。

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《ジンの風予見者》
4/3/3飛行に占術がついてくる。特に言うこともないが、まあ空から殴れるそこそこのサイズってだけで無駄にはならんじゃろ。
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いやー、強いわ。このサイズを止められるのがなかなかいない。
ドラゴンより数ターン早めに出せるので意外と殴れる。早めにライフを削ろう。

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《竜亀》
アンタップ系の効果、3/3/5瞬速と優秀なスタッツに加えて敵も巻き込んでアンタップする。マナレシオは良い方だが序盤はアンタップしたい相手がおらず、後半はやくたたずになりそうな気がする。構築ならその次のターンに4点全体火力で殲滅できれば気持ちよさそう。
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護法持ちに打つとアンタップせずに瞬速として使える……そんな裏技があったとは……サイズが優秀なので結構頑張ってくれる。

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《奇抜な弟子》
ダンジョン踏破するとどんな大型もただの鳥に変えてしまう効果。
相手のブロッカーが小物になるのは良いが、能力は失わない感じなので接死持ちがいたら注意しなきゃいけないかな。
構築で一度使われたけど、最速ダンジョン踏破からの効果発動はなかなか辛かった。

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《フェイワイルドのペテン師》
サイコロを振る度にトークンを1体。以外とサイコロを降るカードが多いので除去されなければどんどん盤面に妖精が増えていく。(サイコロを振るカードが弱いとかは気にしない。)見かけたら除去しような候補だと思う。

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《フライ》
最速踏破を目指すなら1ターン目生物、2ターン目これで効率的に踏破を目指せる(最序盤で理想ムーブできれば)。1マナだしこんなものかと、踏破デッキなら着実にアドを重ねていけるか。
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意外と対処が難しいので相手が除去持ってない読みで最速で使い探索しまくるのは以外と効果ある。他のダメージ時に効果がある生物と組み合わせよう。

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《イリシッドの学者、グラジラックス》
1体以上ダメージを与える度に1ドロー。飛行ビートを目指すならこれを出して於けばどんどん手札が増えそう。レアとしての能力は秘めていると見るが実際の使い勝手はどうでしょうか。手札に戻す効果は使い所難しそう。

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《ギルドのシーフ》
アンブロッカルで攻める生物、どんどんクロックが上がるのは強い。
こういうカードも結構好きで、ぜひとも使ってみたい。
除去避けが何かしらあると輝くかな、装備品でも悪くない。なんなら避雷針として割り切る運用もありかも。

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《砂漠滅ぼし、イムリス》
青ドラゴン、アンタップ状態で護法を持つなら攻撃後除去を唱えられたらアンタップさせれば良いではないか。5/5/5飛行に除去耐性がつくだけで強く、空の5/5を止められる手段に乏しいため、手札はどんどん補充できるでしょう。ボムだと思う。

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《マインド・フレイヤー》
コントロール奪取は強い。本体もそこそこのスペックがあるし、お相手の大型を奪ってそのままトドメとゆきたいところ。

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《モルデンカイネン》
プラス効果が強い。定着できれば無尽蔵のアドがあるので、それだけで戦いを制することができる。奥義は下手したらLO負けがあるので封印が良いのかな。PWとしては悪くないが6マナで盤面に干渉する能力が弱いので返しに除去されないことを祈ろう。

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《モルデンカイネンの変身》
1ターン飛行付与で4/4変身、使わない類のカードだろう。
ドラゴンを不意打ち相打ちぐらいはできるかもしれない。

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《ピクシーの案内人》
サイコロでの安定性を上げてくれるカード。ギャンブル任せの爆発力があるのでサイコロデッキが組めていれば入る。全体的にサイコロ弱いと思うが、適用できるカードは多いので活躍するかもしれない。

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《説得の力》
バウンスか一時的なコントロール奪取、この手のカードは効果が確定している方が使いやすいだろう。期待できる効果は盤面から1体遠ざけることであり攻めの時ぐらいしか有用に使いにくい。せめてインスタントの効果は欲しかった。

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《レイ・オヴ・フロスト》
色対策系カード、アンタップの疑似除去は赤単には辛いところでしょうか。
他の色へは一度タップするまで待たねばならぬ、2マナ除去ならそんなものでしょう。構築でのサイドボードとして使われるのではないかな。

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《霧氷盾のフロスト・ジャイアント》
護法の値がそこそこで除去に対して抵抗することができそうだ。サイズも頼りにできる数値。他のカードとのシナジーはほとんど無いが使う機会は多そうだ。

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《ステュギアの末裔》
こちらはタップ系の生物、瞬速持ちなので相手のターン終了時に出して隙を作る運用が基本となるか。本体も戦えないことも無いが、効果の不安定さから強く使いにくいんではないか。

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《隠し扉》
序盤は壁として、後半はマナフラ対策として活躍できる。起動型能力はコストは重いため、何もすることがない状況に限る。後半腐らない軽量生物は嫌いではないが、ダンジョン探索自体が難しそうだなと思うことがあり、入れたくないよりではなかろうか、環境の速度次第で早そうなら使う。

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《ショッキング・グラスプ》
マイナス修正と無条件キャントリ。これまでの似たカードが強かったのでこれも活躍するだろう。修正値は控えめだが、使えないことはないだろう。

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《近道探し》
サボタージュ効果が微妙で回避能力がない、4マナ生物にしてはパワーが弱いのも合わせてデッキに入れたくない生物。高タフネスが光ることがあるか。

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《シルヴァー・レイヴン》
出した時に占術、アーティファクト、アーティファクトを4/4にする杖との相性は抜群ではなかろうか。でもこれ入れるなら他のカードいれるかなぁ。

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《魂刀のスパイ》
ドロー効果は素晴らしい、《近道探し》よりは断然こちらをいれる。回避能力付与できれば最高である。エルフなのよねこれ、構築でエルフデッキも面白いかも。

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《パーティーの分裂》
状況によりけりだが相手5体なら3体バウンス、十分強いと思う。
バウンスする生物はこちらが選べるので、相手が無駄に横並べするのを期待しよう。

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《突然の洞察》
6マナの大量ドロー、のハズ。大体3枚以上ドローできるだろう。
重いが悪くないカードだと思う。

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《ターシャズ・ヒディアス・ラフター》
重たいカードを比較的追放しやすいのがポイント。構築LOでも使いたい。
リミテッドでも1回使えば、残りライブラリーを気にする長期戦において、勝利に貢献してくれるだろう。

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《ペテン師のタリスマン》
装備品でコストも安い。+1/+1修正だけでも強いので通常装備品として使い潰そう。高コストが出せたらコピーできるよぐらいの気持ちで。

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《トゥルー・ポリモーフ》
コピーではあるが、リミテッドでは状況を選ぶ。
スタンダードでおもちゃにできるかというとそれも厳しい。
相手対象にできるという点とインスタントである点を活かし、コンバットトリックとして使うことになるか。レアだが入らないよりのカード。

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《ウィザード・クラス》
魔法使いだ!1つ目はなんか弱い。
2つ目のドローはおまけとして考えればまああり。3つ目は何これってぐらい強い。レベル3で本領発揮となるので、序盤をしのげるデッキ構成にしたい。アンコモンながら無視できない強さなので、破壊されそうなら打ち消しで守ろう。

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《ウィザードの呪文書》
 墓地のカードをコピーして使用することができる。
7マナと重いが、そのコストが安くなる可能性も考えるとかなり悪用ができそうだ。除去2枚ぐらい再利用できれば元は取れるだろう。

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《君は川にたどり着いた》
バウンスまたはアンブロッカル。2マナのバウンスとして使うのが強いか。アンブロッカルもタイミングによってはゲームを決める手段となりえる。
流れに逆らうとなんでバウンスなんですかね?

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《君は悪党の住処を見つけた》
打ち消し兼ルーティング、打ち消し運用を基本として、どうしようもなくなった時にルーティングの選択肢となるのは悪くはない。ドラゴンという重いカードが多いため、それらの企てを挫くのが一番強い使い方だろう。

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《君は近づいてくる護衛兵に気づいた》
タップと呪禁、呪禁で相手の除去を弾くのがメインとなるか。
青1マナで構えられるのは悪くないと思いますがどうでしょ。土地立てときゃブラフにもなる。

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《ユアンティの呪われし者》
ブロックされないとダンジョン探索がついたレア。
少しずつダンジョンからの恩恵を得ることができるだろうし、クロックとして圧をかけられる。


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