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後輩の育て方

最近YouTubeを始めた無職系YouTuberのオツクソくん。

ことあるごとに相談をLINEでくれて嬉しくもあるのだが、その時に迷うのが俺がアドバイスするよりも、自分でまず試して試行錯誤してもらった方がいいのか。

それとも、もうこちらからバシバシと答えを教えてしまっても良いものか。

はてさて。。。

一般的に言うと「自分でやらせて失敗を経験させる」が正解風だと思うけど果たしてそれが本当に良いのか自分の頭で考えてみた。

常識とは逆を行こう。

これ逆転の発想なんだけど「指導者がミスった時がその人が1番成長する」説あるなと。

まず、最初の時点で大きな失敗をすると成功体験が貯まらないために挫折を味わう可能性がある。

そして、その挫折から自分のミスを悔い改め、アドバイスを受けて成功すると、自分よりもその相手の言うことを絶対だと思ってしまう可能性もある。

「あぁ、自分でやるよりも経験者に聞く方が確実なんだ。」と。

これはマズイ。思考停止の始まりである。

人は誰しもが間違える。


なので指導者はまず徹底的に答えを教える。

その中で小さな成功体験を積んでいくと、教えられる方にも少しずつ自信が生まれるはずである。

そして言われた通りの行動から徐々に「俺はこう思う」「俺はこうしたい」という意見も胸の内に出てくるはずである。

そして指導者の意見が間違って、教えられる側が心の中で温めていた意見の方が正しい時が必ずいつか訪れる。

そうした時、「なんだ、こいつの言うことでもハズレるやん!てか、俺だって正解出せるじゃん!」となったらそれは大きな自信になり、独り立ちできる心になっているということである。

言うなればその人を尊敬したら、もうその人は越せないってこと。その人が壁になっちゃう。

なんだ、こいつ大したことねぇじゃん!と思わせないと指導者はダメなのかもしれない。

これって親子の関係に結局似てる。
初めは手取り足取り子供に親は正解を教えていく。

でも成長すると「親の言うことが全てじゃない!」と反抗期が訪れて精神的に自立していく。

これが初めに子供に失敗を経験させてから親が正解を見せると「親の言うことが絶対!」と錯覚する可能性もあるかなと。

なのである程度の型というのは初めにバンバン正解を教えて、成功体験を積ませてから自信を持たせ羽ばたかせる、そこまで考える指導のあり方も一つありかなと。

俺を超えていけ!!
そして超えて俺を逆に支えてくれ!!笑

とりあえず今日は「自分で何事も挑戦させて失敗から学ばせる。」

という一見正しそうに見える違和感のないフレーズを、あえて逆の立場から考えてみました。頭の体操でした。

あと、結局元も子もない話になるけど、

育て方って、その人の性格に合わせて変えるのが1番。笑

よくその人を見てやることが大切だよね。笑




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