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裏命MVコンテスト感想戦

裏命MVコンテストでGuiano賞をいただいたので色々と語らせてください…


完走した感想

正直とてもつらかった。
時間をかけた割にはとても隙の多い作品になってしまった。と後悔しています。コンテストの存在を知ったのは確か12月初週だったと記憶しています。課題曲がGuiano氏だと知って即刻参加を決意。前作『jailed bird』の公開から一週間、僕には機会が必要でした。一回長い期間をかけた作品を作り終えるととても腰が重くなる。長めの作品を作りたくなくなるものです。重い腰を上げる機会になったのがこのコンテストでした。

目標はもちろん大賞ただ一つ。フルMVの制作を、”たくさんの人に見られる場”で”高校生のうちに”やりたかった。続けてきたアウトプットを試す機会として活用したかった。受験前に自分でも自信が持てる実績が欲しかった。

結果としては、普通に自己評価で10点くらい。本当に隙が多い。ツッコみたいところがたくさんある。モチーフの選び方とかそれの見せ方とか。手抜きが分かる人にはわかるはず。後半のほうになればなるほどもうどうでもよくなってしまった。よく見せるための努力をしなくなってしまった。ゴミです。すいませんでした。

結果について

正直Guiano賞をとれてほっとしている自分にとてもとても嫌悪感を抱く。当初から大賞だけが目標だったはずなのに。あんまり悔しくないのがすごく嫌だ。正直大賞は無理だと思ってた。とか言ってる自分が嫌だ。努力しなかったのは自分じゃないか。最後の最後までよくするのをおろそかにしたのは自分じゃないか。自分の中の50点でもだせたら大賞にひっかかったんじゃないのか。そんな自分に対する疑念は消えない。

ymgcさんと締め切りになった日に、負けるならこれ、と上げた作品がしっかり大賞だった。正直かけた時間では僕の方が長いと思う。とんでもなく長い時間を使って作ったんだ…..。外出していない期間自己記録の9日をマークするぐらい頑張っていた。前半は。の話だが…。作品の拡張性とか語りながら作ったのに、ぼろぼろで形骸化してしまったこの作品、戒めとして残しておこう。

今後

受験前に作る作品は次がさすがに最後だと思う。普通に受験するので勉強は欠かせないし時間を捻出することはとっても難しくなる。でも自分の中で通過点となる作品を出さなきゃいけないと思う。

FRENZ2023に作品を出します。

ここに宣言しておきます。やらなきゃいけない。隙の無い、公開の残らない作品を作らなければいけない。だいたいやりたいことは決まっているのであとはあきらめずに手を動かすだけです。任せてください。

最後に

Guiano賞に選んでいただいたことを自戒に、それに見合うような作品を作らなければいけない。FRENZ2023でお会いしましょう。

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