部品実装について2

以前は片面実装が主流で、挿入実装が多ければフロー槽を使っていた。
今は環境負荷の問題でフロー槽を使うことはまずない。
そのため挿入端子のランド径を大きくする必要もなくなったが、手はんだの作業性を考えて配置を決める必要はある。
面実装も両面リフローが現在の主流で、大型の部品でなければ炉内で落ちる心配もない。他の電気的な品質を追求して配置面を決めることができる。
一方、端子数の増加や狭ピッチ化、鉛フリーの影響でプリヒーティングや流し方向、基板の平坦度に気を遣う必要は出てきている。
配置完了時に部品実装の観点から全体を見渡す必要がある。


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