部品実装について

「基板製造について」で限界値で設計しない方が良いと述べたが、部品実装でも同様である。部品同士がクロストークする、あるいは不要輻射を発生するという観点で考えると、近づけて良い部品と悪い部品がある。
それはさておき特に部品実装で考えなければいけないことは、実装した後の状態である。どこにフィレットが形成させるかは以前ほど考えなくてもよくなった。ただし知識としては押さえておくべき事項である。近年では勘合部品が多い。コネクターは当然だが、基板モジュールや光モジュールを多用する。あえて挿入実装式のヒューズを使うこともある。倒すのか倒さないのか、その向きは?基板からはみ出ても良いのか?など。
データシートを見てその部品の役割を知ると同時に、実装状態を知るのが良い。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?