なんとなく速弾きの練習をはじめてみる

ここ数日は、思い立ってエレキギターで速弾きの練習をしています。

ギターは自分が楽しむ程度には弾けてるつもりなんで、これまで特にテクニカルなことにこだわって練習はしてこなかったのですが、最近、「速弾きには速弾きの使う筋肉があって、テンポを下げて弾いてるだけではいつまで経っても速弾きができるようにならない」という話を耳にしまして、少し速弾きの練習でもしてみようかと思った次第です。

確かに、速弾きって漫然とギター弾いてるだけではできるようにならないんですよね。というわけで、急にですが、ギターで速弾きの練習をしております。

テンポ160でメジャースケール(2オクターブちょい)を16分音符で弾く。これを音がビビろうが、左指を外そうが気にせず弾くというのを繰り返しやってみてます。このテンポになるとピックの握り方をこれまでと変えて、ピックがガッチリ固定するにようしないと弾けないですね。

あと、手首の返しも使えなくて、ほぼ肘から先を使って弾く感じにしてやってます。これまでと弾きかが全く変わってしまったのでまだ慣れませんが、左腕、右腕ともにうっすら筋肉痛になったりもするので、やっぱり速弾きには筋肉使うんだなと思ったりしてます。

ところで、エレキギターの速弾きって、他の楽器に例えると何が近いか?と考えると、私の個人的な考えではヴァイオリンじゃないかなと思っています。ヴィヴァルディの「四季」で、第2番”夏”の第3楽章までいくと音数多くなってきますよね(ここで1つ目の山)。そして第4番”冬”の第1楽章とかけっこう好き放題弾きまくっているというように感じます(ここが2つ目の山)。

自分はギターは専門でもなんでもないので、せっかくギターをやるんだったら直接ギターの曲を参考にするのではなく、ヴァイオリン曲の音並びを参考にやってみたい。

そんなことを考えながら地味にメジャースケールを弾くだけで休日が終わってしまいました…。