全員優勝

あけましておめでとうございます。
今年も適当によろしくお願い申し上げます。

年末はCDJに3日間行ってました。
行かなかった初日のタイテが熱かったのが悔やまれる。
以下感想。

29日
フォーリミ→TOTALFAT→dustbox→夜の本気ダンス→マンウィズ(遠目)→ゆよゆっぺ
初めてマンウィズ見たけどあんまハマらんかった。
遠目から見たからかなぁ。
モッシュ起きるわけでも、走り回ってもなく、みんなでヘドバンしてる感じでもなかったのは意外。
KNOT FESは日本勢でいち早く発表されたし、ラウド寄りのバンドって思ってたけど、そういう雰囲気のノリが全然見られなくてちょっとびっくりした。
夜ダンも初めて観た。
やっと観れた。
これが俺らのラブソングや!みたいなこと言ってからのfuckin' so tiredめっちゃカッコ良かったな。
ゆっぺさんが最後にNICKのノンフィクション掛けたの上がった。

30日
SUPER BEAVER→OKAMOTO'S→G-FREAK FACTORY→HUSKING BEE→ROTTENGRAFFTY→NUMBER GIRL→四星球
ビーバーしっかり観たの久々と言うか初めて。
渋谷さんのMCかっこいいし、言ってることも好きなんだけど、2時間観るのはまだしんどい←
初めてNUMBER GIRLを観た。
これがwowakaさんの父親かぁなんて思って観てたら泣けてきた。
なんていうか、本当にいたんだって思った。
痺れるくらいカッコ良かった。
また観たい。
四星球も本当笑って泣けた。
康雄さんがMCで「ここまで来たら夢と言うか、もう欲ですわ。アースステージまで行きます」って言ってたのめっちゃ良かったなぁ。

31日
クリープハイプ→天月→バックドロップシンデレラ→サンボマスター→10-FEET→THE ORAL CIGARETTES→オメでたい頭でなにより→打首獄門同好会→ずっと真夜中でいいのに→ミオヤマザキ

バクシンのライブがマジで良かったんだ。
本当によかった。
アストロステージのフロアがパンパンだった。
夢みたいな景色だった。
メンバーもみんな楽しそうで。
朝が来るまでのコーラスも月明かりのサークルも、あんなすごいの観れるなんて思ってなかった。
次はもっとでかいステージで。
いつかアースステージで月明かりが聴けますように。
まずはZepp完売すると良いなぁ…。

その後観に行ったサンボマスターもめちゃくちゃ良かった。
というか大号泣した。
山口さんがMCで「イノマーさんに捧げるぞ!」「松原くんに捧げるぞ!」「ベガスのkeiくんに捧げるぞ!」って叫んでて、その時点で泣きそうだったんだけど、続けて「間に合わなかったすべての命に捧げるぞ!!」なんて言うもんだから、リーダーのことや今のヒトリエのことが過ぎって涙腺が耐えられなかった。
そっからのロックンロールイズノットデッド。
泣きっぱなしで聴いてた。

間に合って欲しかった。
間に合って欲しかった。
間に合ってこれからも生きていて欲しかった。

バクシンのステージ終わってTwitter観てたら、ヒトリエがトレンド入りしてて、「?」って思ったら、少し前の時間帯にやってたヒトリエのステージがすごい良かったってツイートで溢れてた。
シノダがMCでリーダーのことに触れて、それでも歌い続けます的なこと言ったようで、やっぱ続けていくんだなぁと思って何だか無性に切なくなった。
それに対して「これからも応援します」的な反応も多くて、如何ともし難い気持ちが湧いてきてしまって。
売れていくことを、みんなに今から広まっていくことを心から喜べない自分が嫌で嫌で仕方ない。
続けることも応援することも、別にそれ自体が悪いことのはずはないのに、こうしてほしいっていう答えもないくせに、未だに受け入れられない自分が嫌で嫌で仕方ない。

サンボのステージはそんな自分を全力で肯定してくれるようなライブだった。
別に肯定してほしかったわけじゃない。
赦してほしいとか思ってもない。
それでも、全力で、暑苦しく、真正面から、
「お前がクソだったことは1回もない」
「100回クソだって思ったら101回愛してるって言ってやる。200回クソだって思っても201回愛してるって言ってやる」
とか言われたら何だか救われたような気がして。
だから溢れてしまったのか、なんで溢れてしまったのか、自分でもよくわかってなかったけれど、涙が止まらなかった。

2019年最後のライブはオメでたを観に。
ダルマと正月やってくれてテンション上がった。
デビュー前の曲はフェスであまりやらなくなってたから、久々に聴けて嬉しかった。
ダルマの時ハーコー勢が居たのも良かったな。
でも1番テンション上がった瞬間はニャー飯が出てきた時だったかもしれない。
俺が人生で1番最初にソロライブを観たアーティストが、そっから10年近く経って、色んなアーティストと対バンして、こんなデカいフェスのステージに立ってるって、うまく言えないけど何かすげぇなって改めて思った。

2020年最初のライブは打首。
2020年最初の曲はカモン諭吉。
「お年玉が!ほ!し!い!」
「大人になっても!ほ!し!い!」
「できれば諭吉が!ほ!し!い!」
という欲望で満ち溢れた1年のスタート。
除夜の鐘突き終わって数時間も経ってないというのに煩悩がすごい。
その後も布団の中から出たくないとかはたらきたくないとか、年明け早々4万人が欲望を大いにぶち撒けていた。
ただ、4万人の「日本の米は!」「世界一!!」のコールアンドレスポンスは圧巻でした。
カッコよかったし面白かったし楽しかった。
ワンマン楽しみや。

そのあと、ずっと真夜中でいいのにを興味本意で観に行ったら、1万人以上入るギャラクシーステージにも関わらず、めちゃくちゃ規制掛かってて何だこれは…って思った。
何?
みんなそんなにずとまよ知ってんの?
ここCDJだよね?
って混乱してた。
調べてみたら5月に幕張メッセイベントホール2DAYSが決定してて、それならこの集客も納得。
っていうかそんなに人気なのか…。

最後はミオヤマザキ観て帰った。
3年前くらいにフェスで初めて観たんだけど、その当時より曲のカッコ良さが100倍増しててびっくりしたわ。
歌詞の内容メンヘラじゃなかったらマジで売れるよ。
いや、横浜アリーナワンマン完売間近なんだからもう売れてんだけどさ。

2年ぶりに参加したCDJだったけど、そんなこんなで今回も楽しかった。
今回で4回目の参加だけど、これからもゆるゆると参加し続けるんだろうし、参加し続けたい。
音楽に塗れて過ごす年末はやっぱりいい。
2019年は初めて「病んだ」と言えるような精神状態になったし、何度も何度も音楽が嫌いになりそうだったけど、結局音楽に救われたし、沢山のかっこいいバンドに出会えたし、音楽を嫌いにならずに済んだ。
2020年も沢山の良い音楽との出会いが有りますように。

そして2020年末も音楽に塗れて過ごせますように。

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