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完全無料!!G1有馬記念 全頭診断!最終見解!勝つのはこの馬だ🔥

G1有馬記念

全頭診断+最終見解

今回は有馬記念という事でいつもの本命◎だけの1頭推奨ではなくしっかりと全頭に優劣をつけ評価を付け

◎→◯→▲→△→☆、☆

の順に印を付けさせてもらった。
1頭ずつしっかりと評価したつもりだから少し長い文章になってしまったが最後まで読んでくれ。

1枠1番 ペルシアンナイト 追切B

札幌記念、チャレンジCを3着と好走し7歳
にして復調ムードが漂うペルシアンナイト。更に最内枠+C.デムーロJKと不気味さが増しているように感じるが正直印を打てるかとなると難しい1頭だ。
洋芝適正が高い馬なだけにパワーを兼ね備えた差し馬ではあるが、雨の影響を受けそうな湿った馬場はこの馬にとって大幅なマイナス要素となる。
また距離への不安も明らかであり『騎手、枠、臨戦過程』と一見穴要素は高そうにはみえるが、これらは『罠』だと判断し今回は『消し』評価とさせてもらう。

1枠2番 パンサラッサ 追切B

福島記念での大逃げは衝撃だった。
2000m重賞で前半3F33.6というスプリント戦のような勢いで逃げ0.6秒差の圧勝。
そんな前走から中山2500mという舞台へとなれば勿論注目は集まるだろう。
しかしながらエフフォーリア、クロノジェネシス、タイトルホルダーといったG1級を相手にした際に『大逃げ』という戦法が簡単に決まるわけもなく、ましてやタイトルホルダーが2番手からマークされる展開はパンサラッサにとっては非常に厳しい展開ではないだろうか。
母父モンジューという事である程度の距離もこなせるとは思うが過去の戦歴からも中山2500mがベストな舞台でないことは明らか。有馬記念クラスのG1は『その馬にとってベストな舞台』ではない穴馬が好走するようなレースではない。
今回は『消し』評価だ。

2枠3番 モズペッロ 追切C

恵みの雨としては少々足りないだろう。
森田調教師も『85点ぐらいのデキ』とコメントしているように調教からも狙える要素は無く、鞍上は有馬記念の勝ち方をよく知っている池添JKとはいえども厳しい競馬になるだろう。
『消し』評価だ。

2枠4番 メロディレーン 追切C

350kgの小柄な牝馬ながらタイトルホルダーの半姉という事もあり『マラソンランナー』という例えが良く似合うスタミナに特化した馬だ。
タイトルホルダーと違い、父は有馬記念を2度制覇している名馬オルフェーヴル、そこに欧州色の塊である母メーヴェとの配合となれば小柄な牝馬ながらこの馬の武器が『スタミナ、馬力』というのは血統通りといって間違いないだろう。
しかしながら天皇賞(春)、宝塚記念を見れば分かるようにG1となると実力的にあと1歩足りないのは明らか。
加えてスタミナが武器であるこの馬にとって『短縮ローテ』というのはマイナス要素になり過去の戦歴で6回『短縮ローテ』を経験しているが1回しか前走着順を上回っておらず残り5回の短縮ローテの際には惨敗に終わっている。
血統面での評価は悪くないものの、実績、臨戦過程、調教内容から評価出来る要素は少なく今回は『消し』評価となった。

3枠5番 ディープポンド 追切A

近代競馬の中で『外厩仕上げ』というのは1種のトレンドのような物であり、『レース間隔、臨戦過程』というのは昔と大きく変わってきているというのは昔から競馬をやっている人間からすれば実感する事が多いと思う。そんな近代競馬において『海外帰りのマイナス』という点だけは未だに昔と変わらない。
そんな中、海外帰りのディープポンドの調教には驚かされた。今回の出走メンバーの中で断トツで調教が良いという訳ではないが調子が良かった頃の阪神大賞典、天皇賞(春)と比べて遜色ないデキだと俺には見えた。だとすれば凱旋門賞での惨敗+海外帰りという事で『マイナス評価』となるというのは全てを鵜呑みにしてはいけない。
元々、ここ数年の有馬記念において天皇賞(春)で好走した馬の好走が目立ち(キタサンブラック、シュヴァルグラン、フィエール、ワールドプレミア)ステイヤーとしての能力が有馬記念に活きているというのは確かである。今年の天皇賞(春)で馬券内になった1着ワールドプレミア、3着カレンブーケドールは既に引退してしまっているので必然とディープポンドに注目してしまうが重馬場で行われた阪神大賞典を快勝、そしてフォア賞ではしぶとい競馬をみせ(凱旋門賞は特殊な馬場過ぎたので参考外)『スタミナ、馬力』といった『タフさ』においてはこのメンバーの中でもトップレベルの1頭だと思っている。
しかしながらいくら調教が良いとはいえ『海外帰り』という臨戦過程は少なからずマイナス要素になるのは間違いない。
今回はその点を除いては評価する点が多くオッズ妙味もある馬であるので『☆穴馬』という評価にした。

3枠6番 ウインキートス 追切C

相性抜群の中山でのG1となるが、その点以外でウインキートスを評価出来る点が俺には見つけられなかった。
あまり辛口な事を言うと陣営や馬主には申し分ない気持ちになるが、エリザベス女王杯での内容、鞍上、血統、調教、1戦級の混合G1での経験と評価出来る点がなく今回は『消し』評価だ。

4枠7番 クロノジェネシス 追切B

ディープポンドの見解で『海外帰りのマイナス』について話させてもらったが『海外帰りの影響』がありそうなのはディープポンドよりクロノジェネシスの方だと思っている。斉藤調教師の『少し物足りない』という言葉が全てを物語っているが歴代初となるグランプリ4連覇を目指すクロノジェネシスにとっての課題は調子の悪さでなく『8割のデキで勝ち切るが出来るのか?』という事になる。

これは完全に個人的な見解ではあるがクロノジェネシスぐらいの名牝なら可能だと思っている。

しかしながら今年の有馬記念では『適正』といった部分で8割のクロノジェネシスでは敵わないであろう1頭を見つけたので『◯』評価となった。

4枠8番 ユーキャンスマイル 追切C

この馬も申し分ないがウインキートス同様、評価出来る要素が見つからなかったので『消し』評価だ。

5枠9番 ステラヴェローチェ 追切A

菊花賞では流れが向かない中、最速上がりでの4着とレース内容としては十分な内容だった。
2歳時に血統オタクの兄が血統配合を物凄く絶賛していた馬であり、欧州色が強い傾向がある有馬記念においては当然無視出来ない1頭だ。
不良馬場巧者であるイメージが全面に出ているのだが、2分22秒台の高速決着だったダービーでも最速上がりを使って3着と好走しており
不良、タフ→父バゴの良さ
良、スピード→母父ディープの良さ
と『二刀流』のような一面を持っており来年以降も成長が見込める馬なので今後が楽しみな1頭だと思っている。
しかし、そんなステラヴェローチェにも不安要素があり…『デムーロJKへの乗り替わり』これだけは大きなマイナス要素になりそうだ。
これは決してデムーロJKの手腕を否定する訳ではなく、スタートが得意でない為に後ろから構える競馬を得意としているデムーロJKと後方からの競馬を得意としているステラヴェローチェの競馬がマッチしてしまうからだ。
一見、良さげに聞こえるかと思うが今回は中山2500mという舞台でパンサラッサ、タイトルホルダーが積極的に引っ張り縦長の展開が想定されるとなると後続の馬達には必然的に『自分から動く競馬』が求められる。つまり、菊花賞で差し損ねたステラヴェローチェの事を理解している吉田隼人JKの方が間違いなく良かったのではないのかと判断している。
騎手との相性というのは実際に走ってみないと分からないのだが、あくまで予想の時点では『乗り替わりはマイナス』という結論に至った。
しかし、その点以外では十分勝負が出来る馬だと評価しているので今回は『▲』という評価になった。

5枠10番 エフフォーリア 追切B

天皇賞(秋)でコントレイル、グランアレグリアを負かしたあの競馬を見る限り、間違いなく現役最強クラスの1頭だろう。
父エピファネイア×母父ハーツクライという血統からも分かるように間違いなく『東京巧者』な馬であり中山2500mがプラスになるとも思えない。
思いきって『消し』評価すら考えたが、この馬の良さは『とにかく真面目』という事だ。おそらく今後も数々の大きな舞台で走ることが想定されるが余程な適性外のレースでない限り大崩れはしない馬だと思っている。
今回の有馬記念でも天皇賞(秋)よりもパフォーマンスは落とすだろう。しかし斤量55kgでの出走、そしてエフフォーリアだけでなく前で運ぶタイトルホルダーの事も理解している横山武JKとなると適性はないながらも無難に走ってくる可能性は十分だ。
予想を出す立場からすると『強いから』というつまらない理由にはなってしまうが逆にいえばそれだけ評価している馬だと思ってもらいたい。
評価は『△』だ。

6枠11番 アリストテレス 追切B

JCの競馬が全てではないとは思うが、ここにきて変わり身があるか?となると現状の俺には見つける事が出来なかった。古馬になってからの方が良さが出る血統だと思っていたが最近のレースを見る限りそもそもG1では足りない馬なのかもしれない。今回は『消し』評価だ。

6枠12番 シャドウディーヴァ 追切B

陣営も認めているが、完全に『東京巧者』の馬だ。
コースの適正として異なる要素が求められる中山競馬場へのコース替わりは大きなマイナスで距離も1600~1800mがベストな馬だけに流石に厳しい。
『消し』評価だ。

7枠13番 アカイイト 追切A

前走のエリザベス女王杯は『たまたま』などではなくレース全体もタフな流れになりレース質も高く、あの直線一気は強い馬でなければ出来ない芸当だった。
非根幹距離での内回りコースで、前半1000mの通過が59.0としっかり流れ、今回の有馬記念となんとなく被るような感じに捉える人も多いだろうし俺自身も似たような流れになると思っている。
しかしエリザベス女王杯と大きく異なる点は『そういった流れを得意としている馬』が多数いるのが今年の有馬記念であり、エリザベス女王杯で人気上位馬だったレイパパレ、アカイトリノムスメ、テルツェット
は『そういった流れを苦手としている馬』だったと俺は考えている。
その結果、あの大波乱決着となりアカイイト自身素晴らしいパフォーマンスを見せたが今回は相手関係が厳しくなるだけでなく『同型馬』の存在も考えると前走のような競馬が簡単に出来るとは思えない。
それでいて6番人気としっかり評価されている様子を見ると穴として狙うにしてはリスクが高いと判断した為『消し』評価となった。

7枠14番 アサマノイタズラ 追切S

人気以上に陣営も強気だが、それがすぐに理解出来るぐらい調教が抜群過ぎた。
父ヴィクトワールピサ、母父キングヘイロー、母母父オペラハウスといかにも『力のいる中山向き』の血統背景からも(2-1-1-2)という中山巧者の成績には納得出来る。
アサマノイタズラは上記の2点だけで穴馬として十分な素質を持っているが不安要素が無いわけではない。

1戦級の相手にどこまで食らいつけるか。

乗り慣れた田辺JKが騎乗して自分から動く競馬が出来るか。

この2点をクリア出来るのなら馬券内の可能性は非常に高くなると思っている。
しかし、これをクリア出来るかどうかの判断を明確に出す事が今回は出来なかったので『☆』評価となった。

8枠15番 キセキ 追切C

引退レースという事もあり応援したい気持ちはあるが今回はパンサラッサ、タイトルホルダーという明確な『逃げ馬』の存在もありいつものように期待される『一発』というのも考えにくく正直評価出来る要素がない。
評価としては『消し』となるが今まで沢山のインパクトを与えてくれた1頭なので最後は『応援』という形で見守りたい。

8枠16番 タイトルホルダー 追切A

2021年有馬記念の俺の本命◎はタイトルホルダーで決まりだ。
岡田代表のインタビューで『ハナにはこだわらず1000mを1分で通過、3コーナーからハナを取り4コーナーで5馬身は離してくれと指示してある』このインタビューを見て確信に変わった。

2021年有馬記念の勝ち馬は間違いなくタイトルホルダーだ。

タイトルホルダーに関しては菊花賞で本命◎を打ったのでその際にも話はしたがこの馬の最大の武器は『母方からの血統で受け継いだ無尽蔵のスタミナ』だ。
それに加えて菊花賞の時もそうだったが自分からその得意の流れを作り出せる事がタイトルホルダーは出来きるのが最大の強みでもあり、体内時計がしっかりしている横山ファミリーだからこそ成し得る技術だと思っている。
陣営が作戦を公にしているだけにおそらく作戦通りのレースになるだろうし、仮にこのメンツでスタミナ勝負でタイトルホルダーと勝負になるのは☆ディープポンドぐらいしか勝負にならないと思っている。
そして何よりクロノジェネシス、エフフォーリアがスタミナ勝負での中山2500mでタイトルホルダーに勝てるイメージが全く沸かない。 

◎16◯7▲9△10⭐︎5.14

最後にもう1度だけ言わせてくれ。

今年の有馬記念の勝ち馬は間違いなくタイトルホルダーだ。 

勝ちたきゃ俺を信じろ! 

今日も俺は勝つからよ!

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