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一筆入魂【0711〜0720】

0711/1000「人生とは、10段変速の自転車のようなものである。誰もが、自分の持っているものの大半を使っていない。」

0712/1000「私の人生の中では私が主人公」

昨日は「24時間テレビ43 愛は地球を救う」を観てました。
歌手のさだまさしさんが昼過ぎに登場し、名曲「主人公」を生披露されました。

さださんは天才バイオリン少年として12歳で上京。
しかし大学時代に、お酒を飲み過ぎて肝炎になり、大学中退。
帰郷後の1972年にフォークデュオ「グレープ」を結成。「精霊流し」などヒット曲を生み出した。
76年に解散後もソロで活躍。しかし、28歳の時、映画「長江」の製作で35億円の借金を抱える。
その後30年以上地道に公演を重ね借金を返済。コンサートは4400回を超えた。

60歳で引退を考えた時、2011年に東日本大震災が発生。

「やることがあるじゃん」と被災地で歌うことを続けた。
その後も「風に立つライオン基金」を立ち上げ被災地の援助を行う。
売名行為、偽善者という奴がいたと言う。
しかし、さださんの返しがカッコいい。
「売名行為や偽善者と言われても痛くも痒くもない。
売名行為?もう名前売れてるし、元から偽善者だし」
そうやって言うだけいって何もしない人間より偽善でもなにか行動する人間の方がいい」

起伏に富んだ道を歩んできたさださんのメッセージは、「私の人生の中では私が主人公」。
「みんな自分を責めすぎだよね。一生懸命生きているんだもの。もうちょっと自分を認めてあげないと」と語られていました。

0713/1000「この道を行けば どうなるものか」

危ぶぶなかれ 
危ぶめば 
道はなし
踏み出せば 
その一足が道となり
その一足が道となる
迷わず行けよ 
行けばわかるさ
(一休和尚)

この言葉は新日本プロレスの道場訓です。
プロレスラー・アントニオ猪木が引退の時に、ファンに贈った言葉です。
1998年4月4日、東京ドーム。テレビから流れる生放送にくぎ付けになった記憶があります。
自らの新たな世界への挑戦状を自分にたたきつけた瞬間でもありました。
影響力ってすごいですね。

0714/1000「上り坂と下り坂は、一つの同じ坂である。」

人生が思うように行かない?
それは気のせいです。
上り坂も反対側から見れば下り坂。
一つの坂道も見る角度によって「上り」にも「下り」にもなります。
自分の置かれた状況を「下り」と捉えるか「上り」と捉えるかは自分の心次第なのです。
それならば前向きに捉えた方が楽しいと思うのです。

0715/1000「人生とは出来ることに集中することであり、出来ないことを悔やむことではない。」

課題が山積みだ。
何から手を付けたらいいのだ?
多くのことを成す一番の近道は、一度に一つのことだけをすることです。
たくさんの作業をこなさなければならない時は、作業の重要度と緊急度、更に取り組み易い事案を勘案して、一度に一つのことだけに集中すること。

0716/1000「エンドはいつもハッピーエンド。」

ハッピーエンドは、ハッピーマインドで作られる。
まずは、心から幸せになること。

0717/1000「面白きなき世を面白く」

幕末の風雲児 高杉晋作の辞世の句です。
コロナ禍の中、安倍晋三首相が辞意表明されました。
まさに動乱の世の中です。
安倍晋三首相の「晋」は同郷の高杉晋作に由来していると言われます。
高杉晋作は、身分を問わずに組織した奇兵隊を立ち上げ、新しい日本への改革の動きを加速させました。
士農工商の身分がはっきり分けられていた150年も前の日本にあって、出自を問わず、誰もが改革に参加できる機会を与えたことは画期的だったと思います。

面白いとは、こんな解釈ができます。
「面」は顔を表します。
「白い」とは、顔に光が差している様です。
つまり、目標に向かって歩み続けていることです。
目標が持てない暗闇の世の中だからこそ、目標を持って歩むこと。

そんな姿を見せていただき感謝します。
安倍首相、ありがとうございました。
お疲れ様でした。

https://www.youtube.com/watch?v=GhJc70Ib7CE&t=6s

0718/1000「発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。 新しい目を持つことなのだ。」

0719/1000「未来は私の中にある」

成功は、忍耐の先にある。
成長は、失敗の先にある。
感動は、困難の先にある。
決意は、迷いの先にある。
笑顔は、苦しみの先にある。
未来は、私の中にある。

0720/1000「背伸びして視野を広げているうちに、背が伸びてしまうこともあり得る。それが人生の面白さである。」

小説家城山三郎氏の言葉。
「身の丈に合った」という言葉ありますが、目標が低すぎては成長につながりません。
逆に理想があまりにも高すぎると続きません。
少し頑張れば到達でき、背伸びするぐらいの目標がちょうどいい。
それを繰り返していくと自分でも信じられないほどの高みに到達できるのだから人生は面白いのです。

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