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一筆入魂【0631〜0640】

0631/1000「人生は円」

人生は円のように丸く一定のリズムで巡っている。
朝があれば昼があり夜があり、そして朝がくる。
春夏秋冬も四季循環し、自然は巡っている。
自然の一部の人間にもサイクルがあって調子いい時、悪い時がある。
この調子が悪い時は、じっと耐え忍んで、そのスパンをいかに短くするか、次にやってくるサイクルまでの研究期間。

0632/1000「自分を知らないと地図を見ても分からない。前に進むには現在地を知る。今の自分の位置(一位)を知ること。」


いかなる時も人間というものは好きな道、得意な道を捨ててはならない。
ストーカーのように粘り強く自分の道を追い回す。
「ス」好きな道。好きなことを見つける。
「ト」得意な道。好きなことの中から得意なことを見つける。
「カ」勝てる道。勝算可能な事に力を入れる。

0633/1000「進化の反対は『現状維持』でなく、『老化』である。」


現状維持ほど退屈な人生はない。
人生はチャレンジだ。
何かにチャレンジしなければ、何も変わらない。
40代半ばになり、何もしないでいると一気に老化が進む。
白髪が増え、目が老眼になり、記憶力も悪くなる。
発想力も衰えて、面白いアイデアが浮かばない。
仕事も面白みが感じられなくなる。
身体の筋肉、持久力、関節、腱、すべての機能が退化していく。
マラソンや筋トレしている人を見て、人の気が知れないと呟き、近寄ろうとしない。
そうやって年齢を言い訳に済ます自分にはなりたくない。

0634/1000「何事も一回経験していれば対処しやすい。ゼロと一との差は大きいのだ。」


0635/1000「子育て四訓」

乳児はしっかり肌を離すな。
幼児は肌を離せ、手を離すな。
少年は手を離せ、目を離すな。
青年は目を離せ、心を離すな。

少年から青年に成長する思春期の境目が我が家に到来。
目配り心配りを絶やさぬように。

0636/1000「人付き合いがうまいというのは、人を待ち、許し、認めるということだ。」


【まゆみの法則】

「ま」・・・待つ
現在の自分は、辛抱強く自分の成長を長い時間をかけて指導してもらった賜物。それを思い出すと、他の人に厳しくはなれません。
「ゆ」・・・許す
人は自分が被害者の時だけ気がつくものです。自分が人を傷つけていても気づかない。みんな許してもらって生きていきたいものです。
「み」・・・認める
人はいくつになっても、自分の良さを認めて欲しいものです。

0637/1000「人生は玉入れ。」


歳をとったときに必要なものは少しのお金と友達、そしてたくさんの思い出。
その思い出をたくさん蓄える極意は玉入れ競技にある。
玉入れ競技の最中は自分が投げた球が何個入っているかは自分では分からない。
でも投げなければそもそも入らない。
だからこそ若いうちは玉を入れる作業を面白がる。
面白く生きるとはそういうこと。
それが人生の思い出作り。

0638/1000「情熱は誰でも平等に持つことができる。情熱の中に無限の可能性が隠れている。」

うまくいく人とうまくいかない人の違いは、自分の可能性に気づいているかいないか。
可能性というのは、現在でも過去でもなく、これから先の能力のこと。
これから先の自分を信じられるかどうか。
自分を信じる力が一番大切なのだ。

0639/1000「煮てない時間が煮物を作る」

不思議なもので、ふとした瞬間に面白いアイデアが浮かぶことがある。
仕事中には思い付かないようなアイデアが、風呂の中やランニング中などリラックスしている時に沸いてくる。

この感じは煮物と似ている。
煮終わった直後は煮汁と素材が分離している。
冷ましていく過程で味が染み込んでいく。

0640/1000「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」

歴史は同じことを繰り返しはしないが、似たような現象が起こる。
約100年前の1918年にスペイン風邪が大流行。
今と同じように3月から影響があり、一旦6月ごろに収束の兆しがあったようです。
しかし、秋頃から10倍の致死率に変異したウイルスが猛威を奮ったとされてます。
その数年後には関東大震災が発生。
歴史から学んで、最悪を想定して最善の準備を。

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