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一筆入魂【0161〜0170】

0161/1000人生は行き当たりバッチリ、お先マックス。一寸先はパラダイス。」

人生で起こる心配事の8割は実際には起こりません。
心配事が実際に起こるのは、全体の20%。
ですがそのうちの80%はあらかじめ、準備して対応すれば、心配事に至らずに事前に解決できます。
本当の心配事は、全体の4%。心配するほど、心配事は起こりません。
何が起こってもほぼ大丈夫。人生は順風満帆と思って生きる方が楽です。

しかし、計画なし、思いつき、準備、用意が不十分。
適当なノリでやると、「行き当たりバッタリ」になります。
ある程度見通しを立てて、その日にやることを積み重ねていくと「行き当たりバッチリ」。

飯を食うために、嫌々働いている。
毎日面倒くさいなぁと、ため息ばかりを付いている。
こういうのは、「お先真っ暗」と言います。
今日は何を学んで成長しようかと思えば「お先マックス」。

「行き当たりバッタリ、お先真っ暗」がいいか。
「行き当たりバッチリ、お先マックス」がいいか。

せっかくの人生。一度しかない人生。
どちらの生き方をしたほうが、面白くなるか、楽しくなるか、と考えて過ごしたいものです。

しかし、長い人生、人生の課題は、100のうち4ほどは訪れます。
その課題は自分を成長させてくれる心配事です。
「一寸先はパラダイス」と人生を楽しめば、暗い闇から輝かしい光に導かれます。

0162/1000「誠は天の道なり、これを誠にするは人の道なり」中庸

誠は天性自然の道であり、誠になろうと努めるのが、人の道です。
自然から学ぼうということです。

桜花爛漫、桜が咲き乱れて春真っ只中です。
春の訪れを告げるタンポポも道端や野原に咲いています。
タンポポの綿毛は、春風に乗って野原に運ばれます。
野原に運ばれる綿毛もあればアスファルト、水たまりに落ちる綿毛もあります。
育つ条件は皆違います。
タンポポは与えられた環境で愚痴も言わず精一杯に生きて、花を咲かせます。

0163/1000「短所を消す極意は『長所を伸ばす』に尽きる」

元NBAにマグジー・ボーグスという小柄なバスケットボール選手がいました。
身長は160センチ。
NBA史上もっとも低身長の選手と言われた彼は、若い頃、バスケをあきらめろと周囲の全員から言われました。

「背が低すぎるから、お前には無理だと。」

しかし、ただひとり、本人のマグジーだけは自分のことを信じていました。
彼にとってバスケットボールに必要なのは、身長ではなくひたむきさだった。
世界最強のバスケットリーグで合計14シーズンをプレーした後に、引退したマグジーは、自伝にこう書いています。

「僕は常に、コートで一番背の低い男だった。
 だから、身長180センチの選手の戦い方は、さっぱりわからない。
 僕にわかるのは、ボールは宙に浮いているより
 床についている時間のほうが多いこと。
 床はマグジーの領域だ。
 ここは誰にも譲らなかった」

バスケットボールの世界では、恵まれた生まれ持った体格が有利に働きます。
しかし、このマグジー選手のように“短所を長所に変える”こともまた、起こりうることでしょう。

0164/1000「肉体に対する負い目は皮下脂肪の厚さに比例する」

自宅の筋トレ道場訓の一つに掲げ、毎日唱和をして筋トレに励んでいます。
運動する時間は天引きします。
一日23時間で生きることです。
早朝の1時間は運動時間です。
太陽の光と熱を感じながら汗をかく時間は最高なのです。

0165/1000 「『出来る』と思えば出来る。『出来ない』と思えば出来ない。これは揺るぎない。絶対的法則である。」

「出来る」と思えば出来る。
「出来ない」と思えば出来ない。
これは揺るぎない。
絶対的法則である。
パブロ・ピカソ

この強い信念で人生が加速します。

0166/1000「人生はバランスのよいコマ。」

芯がうまく回っていると、それにつられてその外側もうまく回り始める。
その芯ってやっぱり家族。

0167/1000「楽しめば、楽しみ事が、楽しんで、楽しみ集めて、楽しんじ」

人生は面白がれば
面白くなって
面白いことが
面白いように起こって
面白くなるから
人生は面白いのです。

0168/1000「勇気を持って進んだ先は永遠に咲き続く満開の桜坂」

人生には4つの坂があります。
何をやっても上り調子の上り坂。
仕事に失敗する時、ドン底まで落ちる下り坂があります。
しかしいつも感謝を忘れずに真心込めて相手の予想を超え続ければ真坂という奇跡の出会いがやってきて夢の道が拓かれます。
勇気を持って進んだ先は永遠に咲き続く満開の桜坂であるのです。

0169/1000「人生はパラシュートのようなものだ。開かなければ使えない。」

人生を拓くキッカケは、人の経験を分けてもらうこと。
見聞を広げて、人生を切り拓いていくのです。
相手の心を開くには相手の心を溶かすこと。
言葉遣いには気を配りましょう。

聞き上手な人は皆、素直なのです。
「すごいですね」と相手の立場に立って相槌を打って、
「なるほど」と共感して、
「面白いですね」とメモを取りながら感動し、相手の心を溶かすのです。

「すごいですね」の「す」
「なるほど」の「な」
「おもしろいですね」の「お」
これが「素直の法則」です。
聞き上手な人は、「素直の法則」を駆使しています。

0170/1000「過去は手放すもの。過去の栄光や成功体験はサラリと語り、ゴミ箱へ。」

手放した過去の空いた容量に、今現在挑戦中のモノを詰め込んでいくのです。
今現在の目の前にあること、やったことがない未知の分野に挑戦します。
なぜ新しいことに挑戦するのだろうか。
それは出来ることをやっても飽きるからです。
それは出来ることをやっても面白みが低減するからです。
出来ないかもしれないと思うことが、実際に出来た時、人間は面白みを感じるものです。
人間は面白いことしか、やろうとしないし続かないものです。
だから一度しかない人生を面白くしようとしたら、今まで自分が絶対にやったことがないことに挑戦し、そして凡事徹底し続けることです。

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