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3日間でベアを作った話

この3日間、小さなベアに出会いたい一心で、ベア制作に取り組んでいた。

テディベア自体が好きなので、大きくても、小さくてもそれぞれ好きなところはあるのだけど、小さいのの良さは、どこにでも連れて行ける良さだと思う。

ポケットに忍ばせたり、ポーチにそっと入れて置いたり、引き出しに入れておけば開けるたびにニンマリできる。

そんな可愛らしさを堪能できるベアの型を常々起こしたい、と思っていたので、やり出したら止まらなかった。
縫えば顔が見たいし、顔が出来ると耳もきちんとつけたいし、耳がつけば体もついたところが見たくなる、といった感じである。

もう、見たくてみたくて仕方がないので、普段の販売用のベアと比べるとちょっと荒いところもある。
試作品の味だと思う。

精魂込めてつくるので、終わるとちょっとぼーっとするのだけど、そこから見えてくるのは、直したいことの数々。

忘れないように製図と型紙に写しとってから、出来上がった手のひらに収まってしまうベアで遊ぶ。

写真にこそ残してないのだが、いい大人が持ってるミニチュアベアかき集めて、ニヤついて遊んでいる。こんな楽しくて、可愛いものが、持ち出し放題っ素晴らしい。

この楽しさを、ちょっと世の中にお裾分けしたいと思うので、ちょっとこの夏は頑張ろうかと思います。

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