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一日一首2023

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もはや三十一文字の日記。
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#短歌

淋しさを忘れていられる瞬間をくれない人を友と呼ばない

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夢を見るために眠って 夢をみるために目覚める夢のない日々

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ささやかな願い……ささやか過ぎるから駄目よ強気で叶えなくっちゃ

恋人の夢ばかりみる 幸せな笑顔で僕にさよならを言う

死ぬまでに行きたい場所が多すぎる まず靴履いて家から出るか

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身代わりの保険の予備の代用品、それで良いならそばに居ましょう

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何もかも思うに任せぬものと知る ゆえに全てを思うがままに

つま先の小石数えて君の顔探してたんだ笑顔の頃の

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何もせず、何かしているふりだけをする、簡単なお仕事ですよ

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北風に耐えて部屋まで来た虫をつまみ出すのもただ殺すのも

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手のひらは温かくても手の甲は氷、冷たく荒ぶる心

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動かない足を両手で持ち上げて一歩一歩をあゆませる夜

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新年の抱負「三日でやめていい代わりに百二十の挑戦を」

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