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一日一首2020
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三十一文字×365日更新を目論んだ、テキトーに丁寧な2020年のまとめ
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蓮華より微かな音で花ひらく桜の朝をそっと眺める
武勢みさき
4年前
1
このままでいたいと嘆き閉じこもる「このまま」の「こ」は「此」か「孤」よもや「子」?
武勢みさき
4年前
2
生き延びる、このつつましい復讐を無益と君は言って、笑った。
武勢みさき
4年前
4
そして春。甕を覗いて手を入れる、底に沈めた季節を掬う
武勢みさき
4年前
1
瞬く間あれよあれよと火がついてダイヤも炭になるほどの恋
武勢みさき
4年前
2
テキトーに生きてたツケは払うから、最期もちょっと適当でいい?
武勢みさき
4年前
4
また一年、生きたと早く言いたいの。桜とっとと咲いておくれよ
倒れても倒れてもただ起き上がる 負け方はまだ身についてない
武勢みさき
4年前
3
コリオリの力を思い出しながら視線の外に君を見つめる
武勢みさき
4年前
2
うらめしや、おもて居酒屋、よこ花屋、ヒュードロドロのお化け商店。
武勢みさき
4年前
1
花びらはそっと奇数に揃えます。そこのあなたも占いましょう。
武勢みさき
4年前
2
想像に任せておくと怖くなる灯りをつけて鬼を探そう
武勢みさき
4年前
2
サプライズされてもしてもお互いのバツの悪さに驚くわけで
武勢みさき
4年前
3
届かない料理をじっと待ちながら敢えて追加を注文したり
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